特許
J-GLOBAL ID:200903073502043164

可変容量タービンの組立・調整方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057834
公開番号(公開出願番号):特開2002-256879
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 可変ノズル機構の組立、調整作業を簡単化して作業工数及び組立、調整コストを低減するとともに、ノズルベーン、リング組立品等の構成部材の寸法精度による影響を受けることなく高精度でもって可変ノズル機構のノズルベーン設定をなし得るとともに、タービン組立後においても随時可変ノズル機構の調整を可能とする可変容量タービンの組立・調整方法および組立・調整装置を提供する。【解決手段】 可変容量タービンの可変ノズル機構において、複数のノズルベーンを全閉状態で接触させその外周側からベルト等の着脱可能な縛り部材で縛り付けて仮固定し、この全閉仮固定状態にて、該ノズルベーンに固定されるとともに前記ノズルマウントに回転可能に支持されるノズルピンを、リング装置の連結部を構成するレバープレートにかしめ等により固定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
タービンケーシングに形成された渦巻状のスクロールの内周側にタービンの円周方向に沿って配置されノズルマウントの支持部に回動可能に支持されて翼角を可変にされた複数のノズルベーンと、該ノズルベーンの内周側に回転自在に設けられたタービンロータと、アクチュエータの出力端に連結されるとともに前記タービンの回転軸心廻りに回動可能にされて前記各ノズルベーンの駆動部に連結される連結部が前記各ノズルベーンに対応して設けられた環状のリング装置とを備えた可変容量タービンの組立・調整方法において、前記複数のノズルベーンを全閉状態で接触させその外周側からベルト等の着脱可能な縛り部材で縛り付けて仮固定し、次いで該仮固定状態にて前記各ノズルベーンの駆動部を前記環状のリング装置の連結部に固定することを特徴とする可変容量タービンの組立・調整方法。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F02B 37/24
FI (2件):
F02B 39/00 T ,  F02B 37/12 301 Q
Fターム (5件):
3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005FA00 ,  3G005GA04 ,  3G005KA07
引用特許:
審査官引用 (2件)

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