特許
J-GLOBAL ID:200903073507211685

誘導電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-218461
公開番号(公開出願番号):特開2002-034288
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 誘導電動機の周波数特性を改善し、振動の発生を回避して安定して誘導電動機と負荷機械を運転する誘導電動機の制御装置を得る。【解決手段】 インバータ主回路3の出力電圧に対する指令値を算出するV/f制御器6と、誘導機電流に基づいて補償指令値を演算する補償演算部20aと、V/f制御器6が出力する指令値から補償指令値を減算処理する減算器11を備え、補償演算部20aでは誘導電動機4の回転速度変動からトルク変動までの伝達特性における負荷機械5の機械共振周波数で、位相が -270[deg] 以上となるように補償演算を行う。
請求項(抜粋):
外部から入力される回転周波数指令値をインバータ主回路の出力電圧に対する第1の電圧振幅指令値及び第1の電圧周波数指令値に変換するV/f制御器と、電圧振幅補償指令値と電圧周波数補償指令値を誘導電動機の入力電流あるいはインバータの直流母線電流に基づいて演算する補償演算部と、前記第1 の電圧振幅指令値から前記電圧振幅補償指令値を減算し第2の電圧振幅指令値を出力する減算器a と、前記第1 の電圧周波数指令値から前記電圧周波数補償指令値を減算し第2の電圧周波数指令値を出力する減算器b と、前記第2の電圧振幅指令値及び前記第2 の電圧周波数指令値を前記インバータ主回路への駆動信号に変換する主回路駆動信号発生器とを備え、前記補償演算部は前記回転周波数指令値以下である負荷機械の機械共振周波数において、前記誘導電動機の回転速度変動からトルク変動までの伝達特性の位相を-270[deg] 以上に修正するように演算することを特徴とする誘導電動機の制御装置。
Fターム (16件):
5H576AA05 ,  5H576AA08 ,  5H576CC05 ,  5H576DD02 ,  5H576DD04 ,  5H576EE04 ,  5H576EE20 ,  5H576GG04 ,  5H576GG10 ,  5H576HB02 ,  5H576JJ03 ,  5H576JJ04 ,  5H576JJ25 ,  5H576JJ26 ,  5H576LL22 ,  5H576LL38
引用特許:
審査官引用 (4件)
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