特許
J-GLOBAL ID:200903073511026566
ワイヤソー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059536
公開番号(公開出願番号):特開平9-254005
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 ワークがワイヤの走行方向に対して傾斜していても、同ワークに対してその幅広方向においてスラリを均一に供給できるワイヤソーを提供すること。【解決手段】 3つの加工用ローラ1A 〜1C は装置フレーム2上に配置されている。一本の切断用ワイヤ3は、前記加工用ローラ1A 〜1C の各環状溝1aに連続的に螺旋状に巻き掛けられている。そして、砥粒を含むスラリが切断用ワイヤ3に供給され、この切断用ワイヤ3にワークWが押し付けられて、砥粒のラッピング作用によりワークWが複数枚にスライス加工される。ここで、ワイヤ列と交差されるように前記摺接板16が配置され、同摺接板16のワークWとの対向面18がワイヤ方向Yに対してワークWと同じ方向に傾斜されている。従って、ワークWのワイヤ方向Yに対する傾斜に起因したスラリの偏った流れが対向面18により阻害され、ワークWに対するスラリ供給量の偏りが抑制される。
請求項(抜粋):
複数の加工用ローラ間に巻き掛けられて、同加工用ローラ間を複数列で走行される切断用ワイヤと、同切断用ワイヤに対してその走行方向の上流側に砥粒を含むスラリを供給するスラリ供給機構とを備え、前記切断用ワイヤにワークを押し付けることにより同ワークの切断を行うワイヤソーにおいて、前記切断用ワイヤの走行方向の少なくとも上流側に仕切板を配置するとともに、同仕切板のワークとの対向面を傾斜可能に構成したワイヤソー。
IPC (2件):
FI (2件):
B24B 27/06 D
, B28D 5/04 C
引用特許: