特許
J-GLOBAL ID:200903073520525125
センサシステム及びそのセンサユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
後呂 和男
, ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204588
公開番号(公開出願番号):特開2005-050029
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】伝送エラー発生を確実に伝達しつつ高速制御を行うことが可能なセンサシステム及びそのセンサユニットを提供する。【解決手段】各センサ1における下位のセンサ1への伝送信号の送信タイミングは、上位のセンサ1からの伝送信号の受信完了前から開始される。また、例えば第2のセンサ1で伝送エラーが発生したときには、不正規のCRC信号が付加された伝送信号が第3のセンサ1に与えられ、この第3のセンサ1でも伝送エラーありと判定され、同じく不正規のCRC信号が付加された伝送信号が第4のセンサ1に送信されていく。そして、第5のセンサ1から第16のセンサ1まで同じように伝送エラーありとの判定がされ、終端ユニット4に伝送エラーが発生したことを確実に伝達することができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
被検出物体の検出状態に応じた検出動作を行うセンサユニットを複数台備えてなるセンサシステムであって、
前記各センサユニットには、他のセンサユニットからの伝送信号を受信する受信手段と、前記他のセンサユニットとは異なる他のセンサユニットへ伝送信号を送信する送信手段とが備えられ、前記複数台のセンサユニット間で前記伝送信号が順番に受け渡されていくよう構成されたセンサシステムにおいて、
前記伝送信号は、伝送順に、同期信号と、各センサユニットにおける検出動作の検出結果が反映されるデータ群信号と、そのデータ群信号の伝送エラーを判定するためのチェック信号とが並べられて構成され、
前記各センサユニットには、前記受信手段で受信された伝送信号から前記同期信号を検知する同期信号検知手段と、
前記同期信号検知手段で検知された同期信号に基づくタイミングで、前記伝送信号から前記データ群信号及び前記チェック信号を取得して、それらに基づき前記データ群信号の伝送エラーを判定する伝送エラー判定手段と、
前記同期信号検知手段で検知された同期信号に基づくタイミングで、前記伝送信号の前記データ群信号に対して自己の検出動作の検出結果を反映させるデータ群更新手段と、
前記伝送エラー判定手段にてエラー判定がされていないことを条件に、前記データ群更新手段で更新されたデータ群に対応する正規のチェック信号を生成する一方で、前記伝送エラー判定手段にてエラー判定がされたことを条件に、前記正規のチェック信号とは異なる不正規なチェック信号を生成するチェック信号生成手段とが備えられ、
同期信号、及び、前記データ群更新手段にて更新されたデータ群信号に、前記チェック信号生成手段で生成されたチェック信号を付加してなる伝送信号の前記送信手段による送信動作を、前記受信手段による受信動作完了以前から開始するよう構成されていることを特徴とするセンサシステム。
IPC (10件):
G08C15/06
, G08C23/04
, G08C25/00
, H04B10/10
, H04B10/105
, H04B10/12
, H04B10/13
, H04B10/135
, H04B10/14
, H04B10/22
FI (6件):
G08C15/06 A
, G08C15/06 K
, G08C25/00 A
, G08C23/00 A
, H04B9/00 Q
, H04B9/00 R
Fターム (27件):
2F073AA21
, 2F073AB01
, 2F073BB01
, 2F073BB06
, 2F073BC04
, 2F073CC03
, 2F073CC07
, 2F073CC10
, 2F073CC12
, 2F073CC20
, 2F073CD17
, 2F073CD24
, 2F073DD04
, 2F073EF01
, 2F073FG01
, 2F073FH01
, 2F073FH07
, 2F073GG01
, 2F073GG04
, 2F073GG06
, 2F073GG07
, 5K102AA00
, 5K102AA63
, 5K102AB15
, 5K102AL23
, 5K102AM02
, 5K102PH31
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-205998
-
特開平1-143538
-
特開平3-205998
-
特開平1-143538
-
センサシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-333596
出願人:オムロン株式会社
全件表示
前のページに戻る