特許

J-GLOBAL ID：200903073529989086

方向性電磁鋼板の被膜密着性の評価方法および製造方法

発明者： 藤村 亨 ,  佐藤 進 ,  渡辺 誠 ,  村木 峰男
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (2件)： 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-360323
公開番号（公開出願番号）：特開2004-191217
出願日： 2002年12月12日
公開日（公表日）： 2004年07月08日
要約：

【課題】最終製品の良否を脱炭焼鈍処理後の段階で事前に評価する方法を提供し、最終製品の歩留まりを向上させ、また、脱炭焼鈍処理条件を制御し、被膜密着性の良い方向性電磁鋼板を製造する。【解決手段】方向性電磁鋼板の製造過程における脱炭焼鈍後の段階で、鋼板表面をフーリエ変換赤外線吸収スペクトル法(FT-IR)により測定し、鋼板表面の少なくとも1つの化合物の赤外線透過率のピークを測定して吸光度を算出し、該算出値で方向性電磁鋼板の最終製品の被膜密着性を評価する方向性電磁鋼板の評価方法およびこの評価方法を用いた方向性電磁鋼板の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

方向性電磁鋼板の製造過程における脱炭焼鈍後の段階で、鋼板表面をフーリエ変換赤外線吸収スペクトル法(FT-IR)により測定し、鋼板表面の少なくとも1つの化合物の赤外線透過率のピークを測定して吸光度を算出し、該算出値で方向性電磁鋼板の最終製品の被膜密着性を評価する方向性電磁鋼板の評価方法。

IPC (4件)：

G01N21/35 ,  C21D9/46 ,  C22C38/00 ,  C23C22/00

FI (4件)：

G01N21/35 Z ,  C21D9/46 501B ,  C22C38/00 303U ,  C23C22/00 A

Fターム (27件)：

2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059BB10 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01 ,  2G059MM03 ,  2G059MM05 ,  4K026AA03 ,  4K026AA22 ,  4K026BA08 ,  4K026BB05 ,  4K026CA18 ,  4K026EB11 ,  4K033AA02 ,  4K033LA01 ,  4K033RA04 ,  4K033SA01 ,  4K033TA01 ,  4K033TA03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-008330
  
• 分光分析装置および分光分析方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-329033   出願人：新日本製鐵株式会社
• 鋼板の表面性状測定方法及び鋼板温度測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-022699   出願人：川崎製鉄株式会社
• グラス被膜の良好な方向性電磁鋼板の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-043138   出願人：新日本製鐵株式会社, 日鐵プラント設計株式会社