特許
J-GLOBAL ID:200903073544972572

ゲームシステムおよび携帯ゲーム機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-368127
公開番号(公開出願番号):特開2005-087770
出願日: 2004年12月20日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【構成】 電源を投入すると、携帯ゲーム機のCPUは、起動用プログラムを実行し、まず、ステップS3でカートリッジを検出する。カートリッジが装着されておらずかつ別のゲーム機と通信可能なときには、起動用プログラムに従って、ステップS11で別のゲーム機にプログラムの転送を要求する。別のゲーム機は、その転送要求に応じて、プログラムを読出して携帯ゲーム機へ転送する。携帯ゲーム機は、起動用プログラムに従って、ステップS13で、転送されたプログラムをワークRAMに書込み、ステップS15の認証処理の後、認証OKなら、ステップS21でそのワークRAMに書込まれたプログラムの実行を開始する。 【効果】 携帯ゲーム機にカートリッジが装着されていなくても、別のゲーム機からのプログラムをダウンロードすることができるので、携帯ゲーム機の記憶容量を大きくしないで、ネットワークゲーム等をプレイできる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
ゲームプログラムを記憶した第1のゲーム情報記憶媒体が装着され、そのゲーム情報記憶媒体のゲームプログラムを実行することで表示手段にゲーム空間を表示し、そのゲーム空間に登場するキャラクタを操作手段によって操作させることで遊戯者にゲームを行なわせる第1の携帯ゲーム機と、前記第1の携帯ゲーム機と同じハードウェア構成であって第1のゲーム情報記憶媒体が装着されていない第2の携帯ゲーム機とによって構成されるゲームシステムであって、 前記各携帯ゲーム機は、 前記第1のゲーム情報記憶媒体を装着するための装着部、 別のゲーム機を通信可能に接続するための通信ポート、 電源が投入されたときに実行される起動用プログラムを記憶した内部ROM、 電源が投入されたことに応じて前記内部ROMに記憶されている起動用プログラムを実行し、その起動用プログラムによって指示されたプログラムの実行を開始するプロセッサ、および 前記通信ポートを通じて転送されてきた補助プログラムを書込み/読出し可能に記憶する内部RAMを備え、 前記第1の携帯ゲーム機において、 起動用プログラムは、前記ゲーム情報記憶媒体のゲームプログラムの実行を開始させる処理を前記プロセッサに実行させ、 前記ゲームプログラムは、前記通信ポートを通じて前記第2の携帯ゲーム機を受け付けるためのポーリングを行い、当該ポーリングにより通信可能に接続された第2の携帯ゲーム機に前記ゲームプログラムに含まれる通信対戦用プログラムを送信して、当該通信対戦プログラムが当該第2の携帯ゲームの処理手段によって実行され始めれた後には、当該ゲームプログラムの実行に関連して発生するゲームデータを送受信してゲームの進行を同期させる処理を前記プロセッサに実行させ、 前記第2の携帯ゲーム機において、 起動用プログラムは、前記第1の携帯ゲーム機からのポーリングを受けて前記通信ポートを通じて第1のゲーム機と通信可能に接続し、その後当該第1のゲーム機に対して通信対戦プログラムの転送を要求する転送要求コマンドを送出させ、これにより所定の前記通信ポートを通じて転送されてくる通信対戦プログラムを前記内部RAMに記憶させ、当該内部RAMに記憶された通信対戦プログラムの実行を開始させる処理を前記プロセッサに実行させ、 さらに前記通信対戦プログラムは、当該通信対戦プログラムの実行に関連して発生するゲームデータを送受信してゲームの進行を同期させる処理を前記プロセッサに実行させる、ゲームシステム。
IPC (1件):
A63F13/12
FI (1件):
A63F13/12 B
Fターム (8件):
2C001BD04 ,  2C001CA01 ,  2C001CB00 ,  2C001CB01 ,  2C001CB02 ,  2C001CB06 ,  2C001CB08 ,  2C001CC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-116746号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-116746
  • ゲームシステムおよび携帯ゲーム機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-068032   出願人:任天堂株式会社
  • ゲーム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-024971   出願人:株式会社セガ・エンタープライゼス
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