特許

J-GLOBAL ID：200903073551425943

温水暖房機の室内機

発明者： 藤本 元明 ,  太田 隆行 ,  高橋 俊彦
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-049434
公開番号（公開出願番号）：特開平7-260174
出願日： 1994年03月18日
公開日（公表日）： 1995年10月13日
要約：

【要約】【目的】 温水暖房機の室内機から床暖房用の温水を得ることにより、温風暖房と床暖房を任意に行う。【構成】 温水暖房機は室内機1と室外機2とから成る。室内機1の筐体4内には温水を熱源とする熱交換器5と、温風を室内へ送出するための送風機6とが有る。室外機2には温水を生成するボイラと、温水を蓄えるシスタンクと、温水を循環させるポンプと、温水の流れを調節する開閉弁等が有る。床暖房パネル3に循環させる温水の温度は60°C以下が適当であるのに対し、室外機2から熱交換器5に流入する温水の温度は約80°Cと高く、そのままでは床暖房に利用できない。この問題点を解決する手段として熱交換器5に床暖房用の温水を熱伝導により生成させる熱交換部5aを一体に設けるとともに、同熱交換部5aと床暖房パネル3間の温水経路に貯湯タンク11とポンプ12とを設ける。このような構成であれば床暖房に必要な温水が何時でも得られる。

請求項（抜粋）：

筐体内に温水を熱源とする熱交換器と、同熱交換器で暖められた空気を室内に送出する送風機等を備えたものにおいて、前記熱交換器に床暖房用の温水を生成させる熱交換部を一体に設けるとともに、同熱交換部と床暖房パネルとを結ぶ温水経路に貯湯タンクと、ポンプとを設けてなることを特徴とする温水暖房機の室内機。

IPC (2件)：

F24D 19/00 ,  F24D 3/00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-245034
  
• 油だき温水ボイラ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-196469   出願人：株式会社富士通ゼネラル