特許
J-GLOBAL ID:200903073565318856

浮力調整型フロート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-334895
公開番号(公開出願番号):特開平11-151052
出願日: 1997年11月20日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 耐久性を増した構造とし、設置、浮力の調整作業等全般的な取り扱い性も向上させ、かき筏の増しフロートとして好適な浮力調整型フロートを得る。【解決手段】 ポリエチレン樹脂等より成る両端面が膨らんだ円筒中空体のフロート3であって、浮力調整のための給排気バルブ14と給排水用開口15とは互いに反対側、即ち給排気バルブが上側、給排水口は下側にと設け、かつ給排気バルブはフロート表面からはみ出ないよう凹所12の傾斜側壁13に略垂直に設けて、突起物が無く、転がしたり投げたりしても破損せず、またフロートを海中を移動させるロープの係留孔18を給排気バルブと同じ上側に設けて、これにより浮力調整のためのバルブの開閉作業やフロートの固定作業を容易とし、そしてフロート内の空気流出も給排水用開口が下側に来るため阻止され、増しフロートの設置作業を順調に進めることができる。
請求項(抜粋):
両端面が膨出せしめられた円筒中空体よりなるフロート本体と、該フロート本体の円周面に形成された凹所内に該円周面より外方にはみ出ない状態で設置された給排気バルブと、上記フロート円周面であって上記凹所に対し反対側位置に穿設された給排水用開口と、上記フロート本体の上記バルブ側端部において表面より窪んだ位置に形成された係留孔とを備えてなる浮力調整型フロート。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭52-016399
  • フロート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-278636   出願人:新日鐵化学株式会社, 新日本製鐵株式会社

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