特許
J-GLOBAL ID:200903073567901648

有機エレクトロルミネッセント素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  平山 巌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358401
公開番号(公開出願番号):特開2005-123094
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 陰極から有機化合物層への電子注入におけるエネルギー障壁を低下させることにより、陰極材料の仕事関数に拘わらず、低駆動電圧を実現する。【解決手段】 基板上に(a)陽極層、(b)少なくとも一層の発光層を含んでなる有機構造体、(c)電子供与性金属ドーパントと有機物の混合層である低抵抗電子輸送層、(d)アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン及び希土類金属イオンのうちの少なくとも1種を含む有機金属錯体化合物を含んでなる有機金属錯体含有層、(e)反応生成層、及び(f)陰極層、が順に積層され、前記陽極層及び前記陰極層の少なくとも一方が透明であり、前記反応生成層は、前記有機金属錯体化合物中の金属イオンを真空中で金属に還元しうる熱還元性金属を前記有機金属錯体含有層上に成膜して酸化還元反応を起こさせることにより生成されている。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
基板上に (a)陽極層、 (b)少なくとも一層の発光層を含んでなる有機構造体、 (c)電子供与性金属ドーパントと有機物の混合層である低抵抗電子輸送層、 (d)アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン及び希土類金属イオンのうちの少なくとも1種を含む有機金属錯体化合物を含んでなる有機金属錯体含有層、 (e)反応生成層、及び (f)陰極層、 が順に積層され、 前記陽極層及び前記陰極層の少なくとも一方が透明であり、 前記反応生成層は、前記有機金属錯体化合物中の金属イオンを真空中で金属に還元しうる熱還元性金属を前記有機金属錯体含有層上に成膜して酸化還元反応を起こさせることにより生成されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセント素子。
IPC (4件):
H05B33/22 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 ,  H05B33/26
FI (5件):
H05B33/22 B ,  H05B33/22 A ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/26 Z
Fターム (8件):
3K007AB03 ,  3K007AB06 ,  3K007AB08 ,  3K007AB11 ,  3K007CB01 ,  3K007CC00 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (5件)
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