特許
J-GLOBAL ID:200903073574466957

無線パケット中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274208
公開番号(公開出願番号):特開平11-112412
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 データパケットの無線中継を行う無線ネットワークにおけるチャネルの割当方法に関し、無線ネットワーク上の一部のトラヒックが増大しても中継網全体に与える影響を小さくすることが可能で、また、効率良くCFPを設定することができる手段の提供を目的とする。【解決手段】 無線ネットワーク内で予め、若しくは動的に前記無線アクセス局間のデータパケットの転送ルートを形成して各無線アクセス局についてそれぞれ相互に通信を行う周辺局を特定し、各無線アクセス局では自局宛の中継パケットを受信するチャネルと、自局から中継パケットを送信するチャネルがそれぞれ別々に設定され、前記周辺局が該無線アクセス局宛に中継パケットを送信する際は前記受信チャネルを使用し、該無線アクセス局が前記周辺局に中継パケットを送信する際は前記送信チャネルを使用するように、前記データパケット転送ルートト前記各無線アクセス局の受信チャネル及び送信チャネルを設定することにより構成する。
請求項(抜粋):
複数の無線アクセス局と前記無線アクセス局の形成する無線ゾーンに収容される複数の端末局からなり、前記端末局と前記無線アクセス局の間、及び前記無線アクセス局と該無線アクセス局の周辺に存在する別の無線アクセス局(以下、周辺局という)との間で無線通信を行い、任意の無線端末から送信されたデータパケット、若しくは任意の無線端末局宛のデータパケットは、前記無線アクセス局の1つ若しくは複数を中継パケットとして経由して宛先に転送される無線ネットワーク(以下無線ネットワークAという)において、前記無線ネットワーク内で予め、若しくは動的に前記無線アクセス局間のデータパケットの転送ルートを形成して各無線アクセス局についてそれぞれ相互に通信を行う周辺局を特定し、各無線アクセス局では自局宛の中継パケットを受信するチャネル(以下、受信チャネルという)と、自局から中継パケットを送信するチャネル(以下、送信チャネルという)がそれぞれ別々に設定され、前記周辺局が該無線アクセス局宛に中継パケットを送信する際は前記受信チャネルを使用し、該無線アクセス局が前記周辺局に中継パケットを送信する際は前記送信チャネルを使用するように、前記データパケット転送ルートと前記各無線アクセス局の受信チャネル及び送信チャネルを設定することを特徴とする無線パケット中継方法。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04B 7/26 A ,  H04B 7/26 109 N ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 102 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 携帯無線電話
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-147412   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特表平6-502980
  • 移動通信方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-327115   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
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