特許
J-GLOBAL ID:200903073590130543

熱電対式水位監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021710
公開番号(公開出願番号):特開平8-220284
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 応答性の悪化や、水滴の飛散による水位の誤認等が生ずることなく、既設プラントの貫通穴に多数本容易に設置可能な熱電対式水位監視装置を提供する。【構成】 熱電対式水位監視装置は、収納管2と、該収納管内の複数の水位検出器案内管6と、各案内管の内部に挿通される水位検出器7とを備える。該水位検出器は、冷接点及び温接点を形成する熱電対と、該熱電対の温接点に隣接して設けられた発熱線とを含む。各案内管は、水滴の滴下を防止するため、各水位検出器の温接点より上方の部位で、同案内管の周壁に液密に嵌合する滴下防止板5により収納管に支持され、各発熱線は、水位検出器の小径化のため、各案内管内の熱電対の温接点の近傍で軸線方向に往復して延び、収納管は、気泡混入防止のための小径穴を備えた気泡分離部3をその下端部に有する。
請求項(抜粋):
内外間に流体連通する収納管と、該収納管内に収納される複数の水位検出器案内管と、該水位検出器案内管の各々の内部に挿通される水位検出器とを備え、該水位検出器は、長手方向に離間した冷接点及び温接点を形成するよう接続された異種金属材料からなる熱電対と、該熱電対の前記温接点に隣接して設けられた発熱線とを含む熱電対式水位監視装置において、前記水位検出器案内管の各々は、各水位検出器の前記温接点より上方の部位で、同水位検出器案内管の周壁に液密に嵌合する滴下防止板により前記収納管に支持され、前記各発熱線は、各水位検出器案内管内の前記熱電対の温接点の近傍で同水位検出器案内管の軸線方向に少なくとも1回往復して延びており、前記収納管は、内外に流体連通する気泡混入防止小径穴を備えた気泡分離部をその下端部に有する、ことを特徴とする熱電対式水位監視装置。
IPC (3件):
G21C 17/035 GDP ,  G01F 23/00 ,  G01F 23/22
FI (3件):
G21C 17/02 GDP D ,  G01F 23/00 B ,  G01F 23/22 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 液面計とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187017   出願人:株式会社岡崎製作所, 三菱重工業株式会社
  • 特開昭57-158522
  • 特開昭58-047217
審査官引用 (2件)
  • 液面計とその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-187017   出願人:株式会社岡崎製作所, 三菱重工業株式会社
  • 特開昭57-158522

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