特許
J-GLOBAL ID:200903073594919311

光導波路の分岐構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-341311
公開番号(公開出願番号):特開平9-178964
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 この発明の主たる目的は、分岐部先端になまりがあってもモード変換損失を少なくすることができ、分岐部先端を高精度に形成する必要性が緩和されるような分岐構造を提供することにある。【解決手段】 1本の入力側導波路12と2本の出力側導波路13,14との間に過渡部導波路15が設けられている。過渡部導波路15は、入力側導波路12の端部12aから導波路幅が段差状に急に少し広がる拡張部16と、拡張部16から出力側導波路13,14の方向に延びる延長部17とを有している。拡張部16の導波路幅Aは入力側導波路12の幅Bよりもやや広い。延長部17は拡張部16から出力側導波路13,14に至る間で導波路幅が実質的に一定、またはテーパ状に広がる形状となっている。
請求項(抜粋):
クラッド層によって覆われたコアを有する光導波路において、1本の入力側導波路と、上記入力側導波路の端部と対向して配置された2本の出力側導波路と、上記入力側導波路の端部と上記2本の出力側導波路との間に形成されかつ導波路幅が上記入力側導波路の端部から段差状に広がる拡張部およびこの拡張部から上記出力側導波路の方向に延びる延長部を有する過渡部導波路と、を具備したことを特徴とする光導波路の分岐構造。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 光ブランチングデバイスおよび光学部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-269161   出願人:住友電気工業株式会社
  • 光合分岐回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-178647   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平4-030108
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