特許
J-GLOBAL ID:200903073617297135

システム再構成自動化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170294
公開番号(公開出願番号):特開2006-344091
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 従来システムの再構成においては、稼働状況を監視することはされていたものの、これをどのように用いて処理するかに関しては何ら記載されていない。つまり、従来、単に稼働状況を用いて、計算機資源を割り当てるとしかなく、どのサーバ(ハードウエア資源)がボトルネックになっているかについては考慮されていなかった。【解決手段】 システムを構成するサーバなどのハードウエア資源の稼働状況からいずれのハードウエア資源が処理上のボトルネックになっているか判定するものである。より具体的には、各CPUに処理上のボトルネックの度合いを示す閾値を設定しておき、これと各サーバの予想される度合いを比較して判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のサーバからなり、所定の情報処理を実行するシステムの再構成を実現するためのシステム再構成自動化装置において、 事前に、前記複数のサーバそれぞれについて上記情報処理のボトルネックを示す指標の閾値を記憶する管理手段と、 稼動中の上記複数のサーバのそれぞれに対して稼働状況を監視して、上記指標の現在値を得る監視手段と、 上記稼働状況に基づいて、一定期間後の上記複数のサーバそれぞれの上記指標の値を予測して、予測された上記指標の予測値と上記閾値とを比較してボトルネックとなるサーバの有無を判定する予測判定手段と、 ボトルネックとなるサーバが有る場合に、上記システムを再構成するための情報処理を実行する再構成手段とを有し、ボトルネックとなるサーバがない場合には、上記監視手段において上記指標の監視を行わせることを特徴とするシステム再構成自動化装置。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (1件):
G06F9/46 462Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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