特許
J-GLOBAL ID:200903073629700156

迂回経路探索手段を備えた通信装置および通信装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 草野 卓 ,  稲垣 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363214
公開番号(公開出願番号):特開2006-174046
出願日: 2004年12月15日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】パス経路の重複障害や帯域が分散していてまとまった帯域が確保できないなどの原因で、ハードウェアによる固定的な切替や、ソフトウェアによる迂回パス経路設定が失敗した場合は、従来技術では自動的な障害復旧は不可能であった。【解決手段】本発明では、自律的な迂回パス経路計算およびバルク転送パスの設定が可能なノードに、通常時のパス種別と優先度を付与したバルク転送時のパス種別の候補とを対応させる情報を記録し、障害発生時にバルク転送パスのパス種別をこの情報に基づいて読み替えながら迂回パスを経路探索する。また、探索結果にしたがって迂回経路設定を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信ネットワークを構成する通信装置であって、 切替元の通信路の種別と少なくとも1つの迂回先候補の種別とを対応させる読替テーブル、および使用中の通信路の種別と他端の通信装置の識別情報とからなる通信路情報を記録するデータベース部と、 ネットワーク内の通信路の障害を検知するインターフェース部と、 探索対象の通信路の種別を、前記読替テーブルと前記障害が発生した通信路の前記通信路情報に基づいて迂回先候補の種別とする読替機能部と、 前記探索対象の通信路の種別に一致する未使用の通信路を探索し、通信路設定の制御をするプロトコル処理部と、 前記通信路設定の制御にしたがって通信路を設定するスイッチ部と、 を備える通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (4件):
5K030KA05 ,  5K030LB08 ,  5K030LC09 ,  5K030MD02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-290069   出願人:日本電信電話株式会社

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