特許

J-GLOBAL ID：200903073634137168

火炎溶射材

発明者： 笠原 始 ,  福谷 富士夫 ,  村上 角一 ,  久保 寛明
出願人/特許権者： ハリマセラミック株式会社 ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 石井 暁夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-230988
公開番号（公開出願番号）：特開平11-071183
出願日： 1997年08月27日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】スラグ配合の塩基性質火炎溶射材において、耐用性を向上させる。【手段】化学成分でCaO:35〜80wt%、MgO:18〜63wt%、Fe2 O3 :1.8〜7wt%を含み、前記CaOとMgOの合量が93wt%以上の焼結カルシア-マグネシアクリンカーを5〜40wt%と、焼結マグネシアクリンカーおよび/または電融マグネシアを30〜70wt%と、スラグ10〜50wt%とを配合する。Fe2 O3 を適度に含む焼結カルシア-マグネシアクリンカーが、CaOに比べて融点の高いMgOを18〜63wt%含むことで、Fe2 O3 の存在によって接着性を向上できるものでありながら低融点物質の生成が抑制されて耐食性が確保され、その結果、耐用性が向上する。

請求項（抜粋）：

化学成分でCaO:35〜80wt%、MgO:18〜63wt%、Fe2 O3 :1.8〜7wt%を含み、前記CaOとMgOの合量が93wt%以上の焼結カルシア-マグネシアクリンカーを5〜40wt%と、焼結マグネシアクリンカーおよび/または電融マグネシアを30〜70wt%と、スラグ10〜50wt%とを配合した火炎溶射材。

IPC (3件)：

C04B 35/66 ,  F27D 1/00 ,  F27D 1/16

FI (4件)：

C04B 35/66 W ,  C04B 35/66 T ,  F27D 1/00 N ,  F27D 1/16 B

引用特許：

出願人引用 (8件)

• マグネシア-マグ・ライム質溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-155456   出願人：黒崎窯業株式会社, 新日本製鐵株式会社
• 特開昭63-107872
  
• 火炎溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-114077   出願人：新日本製鐵株式会社
• MgO-CaO系溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-175717   出願人：品川白煉瓦株式会社
• 特公平2-040024
  
• 火炎溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-331553   出願人：ハリマセラミック株式会社, 新日本製鐵株式会社, 黒崎窯業株式会社
• 特開昭59-223277
  
• MgO-CaO系溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-065168   出願人：品川白煉瓦株式会社

審査官引用 (5件)

• マグネシア-マグ・ライム質溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-155456   出願人：黒崎窯業株式会社, 新日本製鐵株式会社
• 特開昭63-107872
  
• MgO-CaO系溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-175717   出願人：品川白煉瓦株式会社
• 特公平2-040024
  
• 火炎溶射材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-331553   出願人：ハリマセラミック株式会社, 新日本製鐵株式会社, 黒崎窯業株式会社