特許
J-GLOBAL ID:200903073647990170

燃料電池システム及び燃料電池の停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150664
公開番号(公開出願番号):特開2007-323863
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】燃料電池停止時における、触媒層の触媒あるいは触媒担体の酸化腐食を抑制し、かつ燃料電池内部の水分量を効率的に減少させる。【解決手段】燃料電池の停止時に、カソードガス及びアノードガスの供給を停止し、カソード側を密閉した後、燃料電池から排出されるカソードガスをカソード循環ガスとして燃料電池内部を循環させ、循環経路において循環ガス中の水分を除去し、カソード循環ガス中の水分量に基づいて循環を制御することにより、燃料電池停止時における、触媒層の触媒あるいは触媒担体の酸化腐食を抑制し、かつ燃料電池内部の水分量を効率的に減少させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アノードガスがアノードに、及び酸素を含有するカソードガスがカソードに供給されて発電する燃料電池と、 前記燃料電池のカソード側を密閉する密閉手段と、 前記燃料電池から排出されるカソードガスを前記燃料電池のカソード側へカソード循環ガスとして循環させる循環手段と、 前記カソード循環ガス中の水分を除去する水分除去手段と、 前記カソード循環ガス中の水分量を検知する水分量検知手段と、 前記カソード循環ガスの循環を制御する制御手段と、 を備え、 前記燃料電池の停止時に、前記アノードガス及びカソードガスの供給が停止され、前記燃料電池のカソード側が密閉された後、前記制御手段は、前記カソード循環ガス中の水分を除去しながら前記カソード循環ガスを循環させ、前記検知した水分量に基づいて前記カソード循環ガスの循環を制御することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H026CC01 ,  5H026CC03 ,  5H027AA06 ,  5H027BA19 ,  5H027BC19 ,  5H027KK31 ,  5H027MM04 ,  5H027MM09
引用特許:
出願人引用 (3件)

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