特許
J-GLOBAL ID:200903073648844339
空気調和機の室内送風制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-197354
公開番号(公開出願番号):特開2000-028180
出願日: 1998年07月13日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転の起動時及び暖房運転中において低温風の吹き出しを確実に防止し、かつ暖房運転の停止後も室内側熱交換機に蓄積されている余熱の有効利用を図る。【解決手段】 運転制御部22は、暖房運転中において、導管温度が第1の温度以上かつ第2の温度以下であって、室内温度センサ21により検出される室内温度が室内設定温度以下である場合には室内側ファン31を超低速で回転し、導管温度が第2の温度を超えている場合には室内側ファン31を所定速度で回転し、冷媒圧縮機がオフ後も導管温度が第2の温度以下になるまでは室内側ファン31の回転を所定速度で継続し、導管温度が第2の温度以下になると室内側ファンを超低速で回転する。また、暖房運転の停止後も、導管温度が室内設定温度になるまで室内側ファン31を超低速で回転させる。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮機と、室内側ファンと、室内側熱交換機と、室外側ファンと、室外側熱交換機と、前記室内側熱交換機と前記室外側熱交換機との間に介挿される減圧機と、前記冷媒圧縮機と前記室内側熱交換機又は前記室外側熱交換機との接続を切り換える四方弁とで形成される冷凍サイクルを備えた空気調和機において、前記室内側熱交換機の導管温度を検出する導管温度検出手段と、室内温度を検出する室内温度検出手段と、暖房運転時の室内温度を設定する室内温度設定手段と、この室内温度設定手段によって設定される室内設定温度に基づき、この室内設定温度より若干高い第1の温度と、この第1の温度より一定温度高い第2の温度とを設定する比較基準温度設定手段と、暖房運転の開始時及び暖房運転中において、前記導管温度検出手段により検出される導管温度が前記第1の温度に達するまでは前記室内側ファンの回転を停止し、導管温度が前記第1の温度以上かつ前記第2の温度以下であって、前記室内温度検出手段により検出される室内温度が前記室内設定温度以下である場合には前記室内側ファンを超低速で回転し、導管温度が前記第2の温度を超えている場合には前記室内側ファンを所定速度で回転し、前記冷媒圧縮機がオフ後も導管温度が前記第2の温度以下になるまでは前記室内側ファンの回転を所定速度で継続し、導管温度が前記第2の温度以下になると前記室内側ファンを超低速で回転する回転制御手段とを備えたことを特徴とする空気調和機の室内送風制御装置。
Fターム (6件):
3L060AA05
, 3L060CC02
, 3L060CC04
, 3L060DD01
, 3L060DD02
, 3L060EE05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開平4-086446
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空気調和機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-087734
出願人:三洋電機株式会社
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