特許
J-GLOBAL ID:200903073650156199

工作機械構成部材の熱変位防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-166472
公開番号(公開出願番号):特開2000-354920
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 工作機械のコラム等の構成部材内部に冷却用媒体の流路を形成する鋳ぐるみ工程を施さなくても、冷却用管材をコラム表面に貼りつけるようにして、ほぼ鋳ぐるみと遜色のない熱伝達を行わせることにより構成部材の熱変位を防止する装置を提供する。【解決手段】 内部に温度管理された媒体の流通する管材を工作機械の構成部材表面に取り付け、前記管材の取付面と構成部材表面との間で熱の移動を行わしめることにより前記構成部材の熱変位を防止するものにおいて、前記管材の取付面と構成部材表面との間に形成される微少な空隙に空気よりも熱伝達率の高い粘性材料を介在させるようにし、かつ工作機械の同一構成部材の異なる箇所にそれぞれ温度管理された媒体流路を備えた前記管材を取付ける。
請求項(抜粋):
温度管理された媒体の流路を有する管材を工作機械の構成部材表面に取り付け、前記管材の取付面と構成部材表面との間で熱の移動を行わしめることにより前記構成部材の熱変位を防止するものにおいて、前記管材の取付面と構成部材表面との間に形成される微少な空隙に空気よりも熱伝達率の高い粘性材料を介在させるようにしたことを特徴とする工作機械構成部材の熱変位防止装置。
IPC (2件):
B23Q 1/00 ,  B23Q 11/12
FI (3件):
B23Q 1/00 ,  B23Q 11/12 A ,  B23Q 1/00 A
Fターム (2件):
3C048BB01 ,  3C048EE03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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