特許
J-GLOBAL ID:200903073686147765

放電灯の点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232538
公開番号(公開出願番号):特開平8-078175
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 放電灯の消灯後直ちに再点灯を行う場合に光束が安定するまでに要する時間を短縮する【構成】 点灯回路1は、直流昇圧回路5の出力電圧を交流電圧に変換した後放電灯8に供給する。放電灯の電流・電圧の相当信号を検出するための電流・電圧検出回路11と、その検出信号に応じて直流昇圧回路5の出力電圧を制御する制御回路10とを設けて、放電灯の電圧-電流特性を規定する制御線に従った点灯制御を行う。第1の発光促進制御部12を設け、ランプ電圧が所定値未満の場合に放電灯に定格電力以上の電力を供給する。そして、第2の発光促進制御部13を設け、放電灯の消灯時間を検出するとともに、放電灯を消灯後直ちに再点灯させる場合の点灯の初期において、第2の発光促進制御部13による放電灯への供給電流又は電力が第1の発光促進制御部12によるそれらを上回る期間の長さを、放電灯の消灯時間に応じて可変制御する。
請求項(抜粋):
直流電圧の昇圧及び/又は降圧制御を行う直流電源回路部と、該直流電源回路部の出力電圧を交流電圧に変換する直流-交流変換回路と、放電灯にかかる電圧又はその相当信号を検出するためのランプ電圧検出回路と、放電灯に流れる電流又はその相当信号を検出するためのランプ電流検出回路と、ランプ電圧検出回路及びランプ電流検出回路からの信号に応じて直流電源回路部の出力電圧を制御する制御回路とを有し、該制御回路によりランプ電圧とランプ電流との間の特性を規定する所定の制御線に従って点灯制御を行うようにした放電灯の点灯回路において、(イ)制御回路が第1の発光促進制御部を有し、ランプ電圧が定格値若しくは定格値を含む範囲の最低値より小さい場合に、放電灯のランプ電圧が最低値を示した後ランプ電圧が上昇して定電力制御に移行するまでの過程において第1の発光促進制御部が放電灯に定格電力以上の電力供給を行うこと、(ロ)制御回路が第2の発光促進制御部を有し、該第2の発光促進制御部が放電灯の消灯時間を検出し、消灯時間が長い程放電灯へのランプ電流又は電力の供給量が大きくなるように制御を行うこと、(ハ)放電灯を消灯後直ちに再点灯させる場合の点灯の初期において、第2の発光促進制御部による放電灯への供給電流又は電力が第1の発光促進制御部による放電灯への供給電流又は電力を上回る期間の長さが、放電灯の消灯時間に応じて可変されるようにしたこと、を特徴とする放電灯の点灯回路。
IPC (4件):
H05B 41/29 ,  H05B 41/00 ,  H05B 41/16 320 ,  H05B 41/16 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-300932   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-163887

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