特許
J-GLOBAL ID:200903073687269864

調整可能な緩衝力を有する振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194118
公開番号(公開出願番号):特開平8-042623
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成、漏れ損失とは無関係な運転特性、製造誤差に無関係な緩衝力特性を有するスペース節減された緩衝弁装置を提供する。【解決手段】 緩衝媒体を充填された圧力管を有し、該圧力管内で、軸方向運動可能なピストンロッドにおけるピストンが作業室をピストンロッド側とピストンロッド反対側とに区分し、緩衝媒体流が両作業室の間に存在し、緩衝媒体流は主流と副流とに分割され、流れ方向毎の主段弁を有する緩衝弁部材と、主段弁を制御する前段弁と、制御室と作業室との間の流れ接続部を制御する調整可能なアクチュエータとから成る緩衝弁装置を有し、主段弁を主流が、かつ前段弁を副流が両流れ方向で貫流する形式の、調整可能な緩衝力を有する振動ダンパにおいて、前段弁内の副流が逆止弁を貫流し、前段弁が交番式に制御可能な2つの制御横断面を有し、副流が向きに関連して制御横断面と流れ方向で開く逆止弁とを通過する。
請求項(抜粋):
緩衝媒体を充填された圧力管を有しており、この圧力管内で、軸方向に運動可能なピストンロッドにおけるピストンが作業室をピストンロッド側とピストンロッドとは反対の側とに区分しており、この場合、緩衝媒体流が両方の作業室の間に存在しており、この緩衝媒体流は主流と副流とに分割されており、さらに、それぞれ1つの主段弁体によって形成される流れ方向毎の主段弁を有する緩衝弁部材と、主段弁を制御する前段弁と、制御室と作業室との間の流れ接続部を制御する調整可能なアクチュエータとから成る緩衝弁装置を有しおり、さらに主段弁が主流によって、かつ前段弁が副流によって両流れ方向で貫流されるようになっている形式の、調整可能な緩衝力を有する振動ダンパにおいて、前段弁内の副流が逆止弁(31a/b)を貫流しており、さらに前段弁が、交番式に制御可能な2つの制御横断面(39a/b)を有しおり、かつ副流が、向きに関連して制御横断面と流れ方向で開く逆止弁とを通過するようになっていることを特徴とする、調整可能な緩衝力を有する振動ダンパ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 振動ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-072828   出願人:フィヒテル・ウント・ザックス・アクチエンゲゼルシャフト

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