特許
J-GLOBAL ID:200903073705461808
操作履歴利用システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-155083
公開番号(公開出願番号):特開2006-260600
出願日: 2006年06月02日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】そのときの状況にあわせたサービスや、個人ひとりひとりの生活における特性をより反映したサービスを行うことができる操作履歴利用システムを提供する。【解決手段】ユーザエージェント部202は、操作履歴データから所定の条件を満たす履歴の頻出操作パターンを抽出するパターン抽出部404、新たに登録する操作履歴データからパターンデータベース405に登録されている頻出操作パターンと一致するものを監視するパターン監視部406、およびユーザの意図しない操作と予想される操作について確認や修正を行う操作確認部604を備える。また、サービスコンシェルジェ部203は、提供するサービス内容を推定するサービス決定部501、および選択されたサービスを対応する機器へ出力するサービス出力部502を備える。【選択図】図23
請求項(抜粋):
複数の機器から送信される操作履歴データを管理する操作履歴管理装置と、前記操作履歴管理装置が管理する操作履歴データに基づいてユーザに応じた前記機器の動作制御を行うサービス提供装置とが接続される操作履歴利用システムであって、
前記操作履歴管理装置は、
前記機器から送信されて操作履歴データベースに登録された操作履歴データを操作日時でソートし、前記操作日時の間隔が所定時間以内である操作履歴データを同じグループとして分類し、グループ間で同一または部分的に一致する操作の系列を抽出し、頻出操作パターンとしてパターンデータベースに登録するパターン抽出手段と、
前記機器から新たに送信された操作履歴データの操作系列が前記パターンデータベースの前記頻出操作パターンに部分的に一致するか否かを監視するパターン監視手段と、
前記パターン監視手段による監視の結果、前記機器から新たに送信された操作履歴データの操作系列が前記パターンデータベースの前記頻出操作パターンに部分的に一致する場合、前記新たに送信された操作履歴データの操作系列の中で、前記部分的に一致した頻出操作パターンと一致しなかった操作を求め、前記一致しなかった操作について、操作者であるユーザの意図しない操作と予想される操作として確認または修正を行う操作確認手段と、
前記操作履歴データベースに登録されている操作履歴データから、前記頻出操作パターンの中であらかじめ定義された操作者に対応付けられた決定的操作を含む頻出操作パターンである第1の頻出操作パターン以外の頻出操作パターンである第2の頻出操作パターンが前記第1の頻出操作パターンに引き続いて発生する頻度を算出し、前記第1の頻出操作パターンの操作者が前記第2の頻出操作パターンの操作者である確信度を前記頻度に応じて算出し、算出した前記確信度とともに前記第1の頻出操作パターンの操作者を前記第2の頻出操作パターンの操作者として、前記パターンデータベースに登録するパターン分類手段とを備え、
前記サービス提供装置は、
前記パターン監視手段による監視の結果、前記機器から新たに送信された操作履歴データの操作系列が前記頻出操作パターンの少なくとも一部に一致した場合、当該頻出操作パターンの操作者および確信度を用いて当該頻出操作パターンの操作者を特定し、前記頻出操作パターンに含まれる一致した前記操作系列の後の操作に応じ、かつ、特定した前記操作者に応じた前記機器の動作制御を行うことを決定する、または、特定した前記操作者であるユーザに応じた情報を出力することを決定するサービス決定手段を備える
ことを特徴とする操作履歴利用システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F19/00 130
, G06F3/048 654A
Fターム (9件):
5E501AA02
, 5E501AA20
, 5E501AA21
, 5E501AC37
, 5E501BA05
, 5E501CA03
, 5E501DA17
, 5E501EA01
, 5E501FA45
引用特許: