特許
J-GLOBAL ID:200903073709313293

球体の回転特性と飛行特性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-351709
公開番号(公開出願番号):特開2004-184236
出願日: 2002年12月03日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】コンピュータにより飛行する回転球体の回転特性及び飛行特性を短時間で精度良く測定する。【解決手段】仮想球体の基準姿勢及び基準位置を設定すると共に、少なくとも1台の撮影手段を用いて、三次元座標と二次元座標の間の関係を予め導出しておき、上記関係を用いて、仮想球体の三次元空間座標上のマーク位置を、二次元的な画像上に変換することにより二次元の仮想マーク座標値を求めると共に、撮影された二次元映像上に存在する球体の二次元の映像マーク座標値を求め、仮想マーク座標値と、映像マーク座標値とが一致するように、仮想球体を、基準姿勢及び基準位置に対して予測可能な回転量と飛行範囲に限定して姿勢変位操作し、姿勢変位操作の量により、球体の三次元姿勢及び位置を特定し、ある時間の三次元姿勢及び位置と、他の時間の三次元姿勢及び位置とにより、球体の回転特性と飛行特性を演算する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
表面に複数のマークを付した回転球体を所定の時間間隔をあけて複数回撮影して、上記球体の複数の二次元映像を得る一方、該球体と同様に表面にマークを付した仮想球体をコンピュータの三次元空間座標上に作成し、該仮想球体の任意姿勢及び任意位置を仮想球体の基準姿勢及び基準位置として設定すると共に、 少なくとも1台の撮影手段を用いて、三次元座標と二次元座標の間の関係を予め導出しておき、 上記関係を用いて、上記仮想球体の三次元空間座標上のマーク位置を、二次元的な画像上に変換することにより二次元の仮想マーク座標値を求めると共に、上記映像上に存在する球体の二次元の映像マーク座標値を求め、 上記仮想マーク座標値と、上記映像マーク座標値とが一致するように、上記仮想球体を、上記基準姿勢及び基準位置に対して予測可能な回転量の範囲及び飛行範囲に限定して姿勢変位操作し、該姿勢変位操作の量により、球体の各二次元映像毎に、球体の三次元姿勢及び位置を特定し、 上記二次元映像毎に特定された、ある時間の三次元姿勢及び位置と、他の時間の三次元姿勢及び位置とにより、球体の回転特性と飛行特性を演算していることを特徴とする球体の回転特性と飛行特性の測定方法。
IPC (7件):
G01B11/26 ,  A63B69/36 ,  G01B11/00 ,  G01P3/36 ,  G03B15/00 ,  G03B15/16 ,  G06T7/20
FI (7件):
G01B11/26 H ,  A63B69/36 541W ,  G01B11/00 H ,  G01P3/36 C ,  G03B15/00 T ,  G03B15/16 Z ,  G06T7/20 B
Fターム (17件):
2F065AA04 ,  2F065AA39 ,  2F065BB07 ,  2F065BB15 ,  2F065BB27 ,  2F065CC00 ,  2F065FF04 ,  2F065GG08 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ31 ,  2F065UU05 ,  5L096CA04 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096HA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る