特許
J-GLOBAL ID:200903073710088244
内視鏡システムの推進機構
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山崎 宏
, 大畠 康
, 大森 忠孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-510019
公開番号(公開出願番号):特表2006-523513
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
自己推進する内視鏡装置は、流体で満たされた可撓性の環状体と、動力機が取り付けられた又は動力供給されるフレームとで形成される。該装置は、医学的及び非医学的用途のため、概ね管状のスペース又は環境内に様々な付属機器を前進させるために用いられる。装置は、結腸鏡を受ける患者の結腸のような管状スペース又は環境に挿入されたとき、環状体の運動によって前進する。環状体の表面は、自身の中心軸線に沿って自身の中央空洞の内側から、該中央空洞内に再び回転するまで表面が反対方向に進行する自身の外側まで、連続的な運動で自身の回りを循環する。前記装置が、サイズ、形状、及び外形が変化する身体の管腔内で前進するとき、環境に順応しながら進行するように、環状体は圧縮及び伸張する。環状体の運動は、動力供給又は非供給とすることができ、方向及びスピードを制御することができる。前記装置は、様々な付属機器を、医学的及び非医学的処置が行われる管状スペース及び環境内の所望の位置に移送するために用いることができる。
請求項(抜粋):
体腔又は管、パイプの部分、管腔、及び、他の概ね管状のスペース及び環境内へ付属機器を移送するための推進装置において、
可撓性材料で形成され流体で満たされた密封リングである環状体であって、前記密封リングが、中央空洞を形成し、内部容積を有し、そして、装置の作動中に、反対方向に連続的に移動する外表面と内表面とを与える、環状体と;
前記密封リングの前記内部容積内に設けられる支持構造と、前記支持構造に対して同心状及び同軸状に設けられるとともに、前記密封リングの前記中央空洞内に配置される収納構造と、で構成される、フレームと;
前記支持構造及び前記収納構造に設けられた、1連の少なくとも2セットの連動するローラ又はスキッドであって、前記2つの構造とこれらに設けられた前記ローラ又はスキッドとの間に位置づけられた前記密封リングの前記可撓性材料と一定の空間的関係に、前記2つの構造を保持するように設けられた、ローラ又はスキッドと;
を備えている、推進装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B1/00 320B
, G02B23/24 A
Fターム (12件):
2H040DA01
, 2H040DA17
, 2H040DA21
, 2H040DA41
, 4C061AA04
, 4C061BB00
, 4C061CC00
, 4C061DD00
, 4C061FF35
, 4C061GG22
, 4C061JJ03
, 4C061JJ06
引用特許:
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