特許
J-GLOBAL ID:200903073724137809

薄切片の作製方法及びそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259012
公開番号(公開出願番号):特開平9-101241
出願日: 1995年10月05日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 切れ刃に要求される各種精度の低減化と、替え刃のコストダウンを図り、切断の際に薄切片に生じる、皺、縮み、破れなどの不具合の発生を抑え、高い技術を持った熟練者でなくても、比較的容易に薄切片の切り出しを行うことができ、しかも替え刃の寿命を延ばし、替え刃交換に要する時間と替え刃にかかるコストを抑える。【解決手段】 固形試料15は生体試料をパラフィン等の包埋材で包埋したものであり、試料クランプ14により固定される。試料クランプ14の底面とベース11間は1組(2個)の平行ばね13により連結されている。また、ベース11の側面と試料クランプ14の側面とは積層型ピエゾアクチュエータ12で連結されており、積層型ピエゾアクチュエータ12にかかる電圧を制御して伸縮させることにより、固形試料15に一定方向の振動を与えることができる。
請求項(抜粋):
固形試料または切断刃を希望切断厚さに対応する量だけ移動させた後、前記切断刃によって固形試料を切断して薄切片を作製する薄切片の作製方法において、固形試料の送り工程時に固形試料または切断刃が移動する方向に対して垂直な任意の方向に前記固形試料を振動させながら、該固形試料を切断することを特徴とする薄切片の作製方法。
IPC (3件):
G01N 1/06 ,  G01N 1/28 ,  G02B 21/34
FI (3件):
G01N 1/06 E ,  G02B 21/34 ,  G01N 1/28 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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