特許
J-GLOBAL ID:200903073737981587

排気微粒子浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-219425
公開番号(公開出願番号):特開平7-071226
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼル機関では、排気ガス中の可燃性微粒子(パティキュレート)を捕集するためにパティキュレートフィルタが装着されている。該フィルタの再生処理時に可溶性有機成分が刺激臭を伴った白煙として排出される。本発明は、前記の白煙を浄化し、クリーンなガスとすることを目的とする。【構成】 加熱手段7a,7bを備えたフィルタ4a,4bを設けた並列な捕集管路3a,3bからなる排気管路3と、前記のフィルタ再生時にエアを導入できる再生用エア導入手段6と、その再生処理時に排出される排ガスを処理する触媒装置12から構成する。フィルタ再生時にエアを導入して、気化・蒸発した可溶性有機成分を前記触媒装置12で酸化・浄化することにより、硫黄酸化物を含まないクリーンなガスを排出できる。
請求項(抜粋):
排気マニホルドに対して並列な位置関係で配置接合され、しかも、少なくとも一方の側に排気ガス中の可燃微粒子(以下、パティキュレートと言う)を捕集するためのパティキュレートフィルタ(以下、フィルタと言う)を備えた第1管路及び第2管路からなる排管路と、前記の第1又は第2管路の何れかに排気ガスを選択的に流すための流路切換弁と、前記パティキュレートを燃焼して前記フィルタを再生するフィルタ再生手段と、から構成されてなる排気ガス微粒子浄化装置に於いて、前記フィルタに再生用エアを導入する再生用エア導入手段と、前記フィルタの下流に配置され、しかも前記の再生時に発生するガスを浄化する触媒装置と、前記再生用エア導入手段及び前記触媒装置の作動を制御する作動制御手段とを具備したことを特徴とする排気ガス微粒子浄化装置。
IPC (9件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/02 ZAB ,  F01N 3/22 ZAB ,  F01N 3/22 311 ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/32 ZAB ,  F01N 3/32 301
引用特許:
審査官引用 (3件)

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