特許
J-GLOBAL ID:200903073738290600

スタビライザブッシュの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111940
公開番号(公開出願番号):特開平9-280286
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を増加させることなく、スタビライザブッシュの切り割り部における横ズレの発生を防止し、防振ゴム体の耐久性を向上させるとともに、ブッシュブラケットからの横ズレの防止を図る。【解決手段】 筒状の防振ゴム体1に軸方向に延びる切り割り13を設け、該切り割り13を開いて、棒状材を屈曲成形してなるスタビライザバーSの屈曲部の近傍に取付けたスタビライザブッシュBの取付け構造において、防振ゴム体1の筒内を上記スタビライザバーSの保持穴11とするとともに、保持穴11の両端部に、外方に向けて次第に拡径し上記屈曲部形状に沿う形状のテーパ部11a、11bを設ける。この時、防振ゴム体1が横すべりしてスタビライザバーSの屈曲部に当接しても、防振ゴム体1の端部が屈曲形状に沿うテーパ状となしてあるため、反力としての横力が発生せず、横ズレが防止できる。
請求項(抜粋):
筒状の防振ゴム体に軸方向に延びる切り割りを設け、該切り割りを開いて、棒状材を屈曲成形してなるスタビライザバーの屈曲部の近傍に取付けたスタビライザブッシュの取付け構造において、上記防振ゴム体の筒内を上記スタビライザバーの保持穴とするとともに、上記保持穴の、少なくともスタビライザバーの上記屈曲部に近い側の端部に、外方に向けて次第に拡径し上記屈曲部形状に沿う形状のテーパ部を設けたことを特徴とするスタビライザブッシュの取付け構造。
IPC (3件):
F16F 1/16 ,  B60G 21/055 ,  F16F 1/38
FI (3件):
F16F 1/16 ,  B60G 21/055 ,  F16F 1/38 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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