特許
J-GLOBAL ID:200903073756131390
移動物体計数処理方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222223
公開番号(公開出願番号):特開平10-063863
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、物体の移動の流れが一定でない(滞留する)状況でも人物、車両などの動物体を安定に方向別に計数することを目的としている。【解決手段】画面内の動物体の移動をいわばスリットを通して取得し、当該取得したスリット状動画像を配列し、時間変化解析や形状解析を行って、通過部分と滞留部分と静止部分とを区別し、計数を行う。
請求項(抜粋):
画面中に設けた曲線を横切る移動物体を方向別に計数する移動物体計数処理方法において、該画面中に設けた曲線に沿って画素上の画素値を1次元に配置した画素列としてスリット状動画像を取得するスリット状動画像取得過程と、該画素列において経時的に変化する画素値を予め蓄積した背景値と差分処理し動物体領域を抽出する差分2値化処理過程と、該動物体領域を時間方向に連結して動物体像を形成する連結領域形成処理過程と、該スリット状動画像上の各画素値の時間変化解析と該連結領域の形状解析とから該曲線上を物体が滞留しているかを判定し、滞留判定結果に対応する滞留領域を形成する滞留判定処理過程と、該動物体像から該滞留領域を除いた領域を所定の単位領域と比較することにより動物体数を計数する計数処理過程と、前記動物体像の形成が終了または開始した時刻に前記動物体の通過方向を検出する通過方向判定処理過程と、を備えたことを特徴とする移動物体計数処理方法。
IPC (5件):
G06T 7/20
, G06T 1/00
, G06T 7/00
, G06M 7/00 301
, G06M 11/00
FI (5件):
G06F 15/70 410
, G06M 7/00 301 B
, G06M 11/00 D
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 330 H
引用特許:
前のページに戻る