特許
J-GLOBAL ID:200903073767741580

機能性を高めたガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231081
公開番号(公開出願番号):特開平9-071440
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 簡単な膜構成等で、透視性とミラー性並びに断熱性を効果的にバランスよく持たせて同時に満足し、プライバシ-保護性に優れ、明所側から暗所側を視認し易いガラス板を得る。【解決手段】 透明なガラス基板の一方の表面に、ガラス面側から第1層目として膜厚が40nm以上70nm以下であるSnの酸化物薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が15nm以上35nm以下であるTiの窒化物薄膜、さらに第2層の上に膜厚が5nm以上15nm以下であるSnの酸化物薄膜を被覆積層した積層膜からなり、ガラス面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が12%以下でかつ膜面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が10%以下であって、該ガラスの透過色調がニュ-トラル系色調であり、さらにガラス面側からと膜面側からとの反射光の可視光線波長域での反射率差を20%以上とした機能性を高めたガラス板。
請求項(抜粋):
透明なガラス基板の一方の表面に、ガラス面側から第1層目として膜厚が40nm以上70nm以下であるSnの酸化物薄膜、第1層の上に第2層目として膜厚が15nm以上35nm以下であるTiの窒化物薄膜、さらに第2層の上に膜厚が5nm以上15nm以下であるSnの酸化物薄膜を被覆積層した積層膜からなり、ガラス面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が12%以下でかつ膜面側からの反射光の可視光線波長域での刺激純度が10%以下であって、該ガラスの透過色調がニュ-トラル系色調であり、さらにガラス面側からと膜面側からとの反射光の可視光線波長域での反射率差を20%以上としたことでなることを特徴とする機能性を高めたガラス板。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱線反射ガラス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-086715   出願人:旭硝子株式会社

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