特許
J-GLOBAL ID:200903073776773223

粒子状組成物及びその製造方法並びにリチウムイオン二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234762
公開番号(公開出願番号):特開平10-059725
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオン二次電池用の正極活物質用粉体として好適な、粒度分布が狭く、比表面積が大きく、かつ、均一組成である粒子状組成物及びその製造方法、並びに、これを用いてなるリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】 一次粒子が集合してなる二次粒子からなる粒子状組成物であって、上記一次粒子は、下記一般式(1);LiNi1-x Ax Oy (1)(式中、xは、0〜0.25の有理数を表す。yは、1.875〜2.25の有理数を表す。Aは、B、Mg、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Ga、Y、Zr、Nb、Mo、Ru、Sn、Sb、La、Ce、Pr、Nd、Hf、Ta及びPbからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物からなるものであり、上記一次粒子の平均粒子径は、1μmより大きく、上記二次粒子の平均粒子径は、3〜100μmであり、その比表面積は、0.01〜100m2 /gである粒子状組成物。
請求項(抜粋):
一次粒子が集合してなる二次粒子からなる粒子状組成物であって、前記一次粒子は、下記一般式(1);LiNi1-x Ax Oy (1)(式中、xは、0〜0.25の有理数を表す。yは、1.875〜2.25の有理数を表す。Aは、B、Mg、Al、Si、Sc、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Ga、Y、Zr、Nb、Mo、Ru、Sn、Sb、La、Ce、Pr、Nd、Hf、Ta及びPbからなる群より選択される少なくとも1種の元素を表す。)で表されるリチウムニッケル複合酸化物からなるものであり、前記一次粒子の平均粒子径は、1μmより大きく、前記二次粒子の平均粒子径は、3〜100μmであり、前記二次粒子の比表面積は、0.01〜100m2 /gであることを特徴とする粒子状組成物。
IPC (3件):
C01G 53/00 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (3件):
C01G 53/00 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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