特許
J-GLOBAL ID:200903073785255014

モータの冷却風通路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181701
公開番号(公開出願番号):特開平11-018368
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 モータの内部機能部位が、水の影響を受けず効率よく冷却される冷却風通路構造とする。【解決手段】 ブラシベース1をエンドブラケット7に取付けたモータにおいて、ブラシベース外周壁14とフランジ12とヨーク8の筒部内壁及びエンドブラケットに囲まれたリング状の冷却風通路4により、冷却風に含まれるホコリとスプラッシュは分離され、冷却風取入孔5から異物を排出できる。よって、クリーンな冷却風だけがモータ機能部位に入り冷却できる。また、ブラシベース外周壁の一般部より長く延びた下部張り出し部17があるため、モータ内部のブラシとコミュテータで削れた銅粉等の堆積物を堆積できる。
請求項(抜粋):
筒状のヨーク(8)とその開口端に固定される円盤状のエンドブラケット(7)とで内部空間を形成し、ヨーク底壁(11)およびエンドブラケットにそれぞれ設けたベアリング(21、21’)にロータ(28)を支持するとともに、ブラシホルダ(10)を備えるブラシベース(1)をエンドブラケットに取り付けたモータにおいて、前記ブラシベースが、ブラシベース基部(13)の外周からロータの軸と略平行に延びる外周壁(14)と、該外周壁の先端から前記ヨークの筒部内壁に整合するまでブラシベース基部と略平行に外方へ延びるフランジ(12)とを備え、前記ブラシベース基部をエンドブラケットに取付けたとき、前記外周壁、フランジ、ヨークの筒部内壁およびエンドブラケットに囲まれた冷却風通路(4)がエンドブラケットの外周部にそって形成され、モータの設置状態における冷却風通路の最下位置および最上位置に冷却風通路の入口および出口が設けられていることを特徴とするモータの冷却風通路構造。
IPC (3件):
H02K 9/06 ,  H02K 5/10 ,  H02K 7/14
FI (3件):
H02K 9/06 F ,  H02K 5/10 Z ,  H02K 7/14 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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