特許
J-GLOBAL ID:200903073790332116

外科手術用クリップ操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314101
公開番号(公開出願番号):特開平9-215693
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 侵入を最小化した手術法においては、切開孔のサイズおよびその切開孔から導入される器具のサイズを、さらに低減することが要望されている。【解決手段】 人体組織に対して外科手術用クリップを内観法的に適用するための装置であって、a)固定ハンドル16および移動ハンドル14を備えるハンドル部12と;b)ボディ部20と;c)ボディ部20内に配置された複数の外科手術用クリップと;d)近接・離間可能とされたジョー部24a、24bを備えるジョーアセンブリ18と;e)移動ハンドル14の駆動に応じてジョー部24a、24bを所定に駆動するためのジョー制御機構と;f)移動ハンドル14の駆動時にクリップを先端側に前進させるクリップ前進手段と;を具備する。
請求項(抜粋):
人体組織に対して外科手術用クリップを内観法的に適用するための装置であって、a)第1ハンドル、および、相対移動可能に設けられるとともに開放位置と閉塞位置との間において初期駆動・中間駆動・最終駆動からなるただ1つの閉塞ストロークを画成する第2ハンドルを備えるハンドル部と;b)前記ハンドル部から先端側に延在するとともに、長さ方向軸を画成するボディ部と;c)前記ボディ部内に配置された複数の外科手術用クリップと;d)前記ボディ部の先端部に取り付けられかつ近接配置・離間配置間を移動可能とされた第1および第2ジョー部を備えるジョーアセンブリと;e)前記ハンドルの前記初期駆動に応じて、最先端位置のクリップを受容するよう前記第1および第2ジョー部を前記離間配置に移動させるように構成されるとともに、前記ハンドルの前記中間駆動時には、前記両ジョー部を前記離間配置に維持するように構成され、さらに、前記ハンドルの前記最終駆動に応じて、前記ジョーアセンブリを前記近接配置として前記最先端位置のクリップを変形させるように構成されたジョー制御機構と;f)前記ハンドルの前記中間駆動時に、前記ジョーアセンブリに対して前記最先端位置のクリップを個別に先端側に前進させるよう構成されたクリップ前進手段と;を具備することを特徴とする外科手術用クリップ操作装置。
IPC (2件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 17/00 320
FI (2件):
A61B 17/12 320 ,  A61B 17/00 320
引用特許:
審査官引用 (3件)

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