特許
J-GLOBAL ID:200903073797496785

ブレーキ負圧センサの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321678
公開番号(公開出願番号):特開平10-157613
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】走行環境にかかわらず、ブレーキ負圧センサの異常を速やかに、かつ、確実に検出する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。電子制御装置(ECU)30は、車両制動用のブレーキブースタ71への負圧の導入を確保するべく圧力センサ63の出力値(ブレーキブースタ内圧力)に基づきスロットル弁23の閉じ込み制御を行う。圧力センサ63の異常検出に際し、ECU30は、圧力センサ63の出力値が、サージタンク16に設けられた吸気圧センサ61の出力値に基づいて定められた所定範囲外の値となった場合に、圧力センサ63に異常が生じたものと判定する。
請求項(抜粋):
車両に搭載されたエンジンの吸気管に接続され、内部に導入される負圧に基づいて運転者のブレーキ操作を助勢するためのブレーキブースタに設けられ、該ブレーキブースタの内部圧力を検出するためのブレーキ負圧センサの異常を検出するための装置であって、前記エンジンの吸気管内の圧力を検知する吸気圧検知手段と、前記ブレーキ負圧センサの出力値が、前記吸気圧検知手段の検知結果に基づいて定められた所定範囲外の値となった場合に、前記ブレーキ負圧センサに異常が生じたものと判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とするブレーキ負圧センサの異常検出装置。
IPC (3件):
B60T 17/22 ,  G01L 19/12 ,  G01M 17/007
FI (3件):
B60T 17/22 Z ,  G01L 19/12 ,  G01M 17/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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