特許
J-GLOBAL ID:200903073799577545
切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243892
公開番号(公開出願番号):特開2001-310203
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具を提供する。【解決手段】 WC基超硬合金基体の表面に、基本的にTiC層、TiN層、TiCN層、TiCO層、およびTiCNO層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層と、Al2O3層および/またはAl2O3-ZrO2混合層とで構成された硬質被覆層を3〜30μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、前記硬質被覆層の表面に、さらに最表面層として、0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:TiOX 、で表わした場合、XがTiに対する原子比で1.2〜1.9、を満足するTi酸化物層を化学蒸着または物理蒸着してなる。
請求項(抜粋):
炭化タングステン基超硬合金基体の表面に、基本的にTiの炭化物層、窒化物層、炭窒化物層、炭酸化物層、および炭窒酸化物層のうちの1種または2種以上からなるTi化合物層と、酸化アルミニウム層および/または酸化アルミニウムの素地に酸化ジルコニウム相が分散分布してなる酸化アルミニウム-酸化ジルコニウム混合層とで構成された硬質被覆層を3〜30μmの平均層厚で化学蒸着および/または物理蒸着してなる表面被覆超硬合金製切削工具において、上記硬質被覆層の表面に、さらに最表面層として、0.1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:TiOX 、で表わした場合、厚さ方向中央部をオージェ分光分析装置で測定して、X:Tiに対する原子比で1.2〜1.9、を満足するTi酸化物層、を化学蒸着または物理蒸着してなる、切粉に対する表面潤滑性にすぐれた表面被覆超硬合金製切削工具。
IPC (6件):
B23B 27/14
, B23B 51/00
, B23C 5/16
, C23C 14/06
, C23C 16/30
, C23C 28/04
FI (7件):
B23B 27/14 A
, B23B 51/00 J
, B23C 5/16
, C23C 14/06 P
, C23C 14/06 H
, C23C 16/30
, C23C 28/04
Fターム (42件):
3C037CC02
, 3C037CC04
, 3C037CC10
, 3C037CC11
, 3C046FF03
, 3C046FF10
, 3C046FF16
, 3C046FF19
, 3C046FF22
, 3C046FF25
, 4K029AA04
, 4K029BA48
, 4K029BA50
, 4K029BA54
, 4K029BA55
, 4K029BA60
, 4K029BB02
, 4K029BC00
, 4K029BD05
, 4K029EA01
, 4K030BA18
, 4K030BA22
, 4K030BA36
, 4K030BA38
, 4K030BA41
, 4K030BA42
, 4K030BA43
, 4K030BA46
, 4K030BB12
, 4K030CA05
, 4K030LA01
, 4K030LA22
, 4K044AA09
, 4K044BA12
, 4K044BA13
, 4K044BA18
, 4K044BB04
, 4K044BB05
, 4K044BB06
, 4K044BC01
, 4K044CA13
, 4K044CA14
引用特許: