特許
J-GLOBAL ID:200903073803971059

交通流予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049648
公開番号(公開出願番号):特開平8-249586
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 車速を予測する学習モデルを確立し、車速を高精度に予測することにある。【構成】 各区間の車両検知器からの上流側区間の交通密度実績値および下流側複数区間の交通密度実績値と上流側区間の空間平均速度実績値とを用いて重み係数を学習するニューラルネッワーク学習手段6と、この学習された重み係数をもとに、上流側区間の交通密度と下流側複数区間の交通密度とを入力し、前記上流側区間の空間平均速度予測値を求めるニューラルネッワーク7と、ここで求めた空間平均速度予測値と前記交通密度とを用いて交通密度および空間平均速度の時間的推移を予測演算する交通流予測手段8と、交通流予測手段で予測される空間平均速度の時間的推移から路線上の走行所要時間を求める手段10,11と、交通流予測手段で予測される空間平均速度の時間的推移から路線上の渋滞区間を求める手段12,13とを設けた交通流予測装置である。
請求項(抜粋):
道路上の各区間に設けられた車両検知器から得られる上流側区間の交通密度実績値(またはオキュパンシ実績値),前記上流側区間に隣接する下流側複数区間の交通密度実績値(またはオキュパンシ実績値)と前記上流側区間の空間平均速度実績値とを用いて重み係数を学習するニューラルネッワーク学習手段と、このニューラルネッワーク学習手段によって学習された重み係数をもとに、前記上流側区間の交通密度(またはオキュパンシ)とこの上流側区間に隣接する下流側複数区間の交通密度(またはオキュパンシ)とを入力し、前記上流側区間の空間平均速度予測値を求めるニューラルネッワークと、このニューラルネッワークで求めた空間平均速度予測値と前記交通密度とを用いて、交通密度の時間的推移および前記空間平均速度の時間的推移を予測演算する交通流予測手段と、を備えたことを特徴とする交通流予測装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 交通流予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149442   出願人:株式会社東芝

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