特許
J-GLOBAL ID:200903073810447845

トルクセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036352
公開番号(公開出願番号):特開平9-229786
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 品質に優れ且つ簡素な軽量小型のトルクセンサーの提供。【解決手段】 捩れ可能に連結する駆動軸1と負荷軸2の一方を中心に保持するエレメントディスク3と、他方を中心に保持するサブディスク4と、それらの回転に対し静止を維持する端子盤5を重合し、エレメントディスク3の端子盤5側に入力パターン10と接地パターン11と出力パターン12を、サブディスク4側に、位相差形成パターン13と、出力パターン12への連絡パターン14をエレメントディスク3の中心について同心円周状又は円弧状に設け、端子盤5のエレメントディスク3側に入力パターン10、接地パターン11、出力パターン12に摺接する入力電極20、接地電極21、出力電極22を固着し、サブディスク4のエレメントディスク3側に位相差形成パターン13及び連絡パターン14の摺接部間を導通させるジャンパー電極23を固着したトルクセンサー。
請求項(抜粋):
捩れ可能な連結部を介在する駆動軸(1)と負荷軸(2)のうち、いずれか一方を中心軸として保持するエレメントディスク(3)と、他方を中心軸として保持するサブディスク(4)と、それら駆動軸(1)及び負荷軸(2)の回転に対して静止状態を維持する端子盤(5)を重合して成り、エレメントディスク(3)とサブディスク(4)に相互の回転位相のずれを許容し且つ制限する位相保持手段(6)を設け、前記エレメントディスク(3)の端子盤(5)側の面に、入力パターン(10)と接地パターン(11)と出力パターン(12)をエレメントディスク(3)の中心軸を中心として各々円周状に設け、該エレメントディスク(3)のサブディスク(4)側の面に、入力パターン(10)と接地パターン(11)との間に並列接続された抵抗部を含む位相差形成パターン(13)を、該エレメントディスク(3)の中心軸を中心として円弧状に設けると共に、前記出力パターン(12)と導通する連絡パターン(14)を、該エレメントディスク(3)の中心軸を中心として円周状、又は円弧状に設け、端子盤(5)のエレメントディスク(3)側の面に、入力パターン(10)に摺接する入力電極(20)と、接地パターン(11)に摺接する接地電極(21)と、出力パターン(12)に摺接する出力電極(22)を固着し、サブディスク(4)のエレメントディスク(3)側の面に、位相差形成パターン(13)と連絡パターン(14)に摺接し、その摺接部間を導通せしめるジャンパー電極(23)を固着したことを特徴とするトルクセンサー。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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