特許
J-GLOBAL ID:200903073814082841

製版装置および印刷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292618
公開番号(公開出願番号):特開平11-123806
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 オフセット印刷を行うための製版装置において、アルカリ現像液を必要とせず、画像領域と非画像領域との識別性が高く、優れた画質の印刷画面を得るとともに、印刷用原版を反復使用できるようにする。【解決手段】 表面に酸化チタン、酸化亜鉛などを主成分とする薄層を有する原版3に、製版装置1においてリスフイルム9を密着させて活性光照射部5により像様露光を行い、原版3に活性光が照射された親水性の非画像領域と親油性の画像領域とを形成する。原版3は印刷装置2に搬送され、インキ・湿し水供給部16からインキおよび湿し水が供給され、原版3にこれらを保持させて印刷を行う。印刷終了後、インキ洗浄部17により原版3に残存するインキを洗浄し、原版3を製版装置1に搬送し、製版装置1の加熱部6により原版3を加熱して原版3を元の状態に戻す。これにより原版3を反復利用して印刷を行うことができる。
請求項(抜粋):
光触媒反応により親油性から親水性に変化する材料を主成分とする薄膜を表面に有するとともに、取り外し自在に設けられた印刷用原版と、前記印刷用原版に、活性光により像様露光を行う露光手段と、前記印刷用原版を加熱する加熱手段とを備えたことを特徴とする製版装置。
IPC (3件):
B41C 1/10 ,  B41F 7/02 ,  G03F 7/004 521
FI (3件):
B41C 1/10 ,  B41F 7/02 F ,  G03F 7/004 521
引用特許:
審査官引用 (2件)

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