特許
J-GLOBAL ID:200903073832188266

新エネルギー発電システム出力変動緩和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-047648
公開番号(公開出願番号):特開2007-228737
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】自然エネルギーを電気エネルギーに変換して電力を発電する発電部の発電電力は気象条件に大きく影響されるため、この発電電力の電力変動に発電設備の発電機は追従できない問題を有している。【解決手段】発電部の発電電力を検出して変化率演算部に入力する。また、この変化率演算部に発電設備の発電機のガバナの最大追従可能な電力変化量よりも小さい変化量となるような制限値に設定された正方向変化率設定値、及び負方向変化率設定値を入力する。変化率演算部は入力された各信号を基に充放電部に対する充放電指令値を演算する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統から独立した発電設備に自然エネルギーを電気エネルギーに変換して電力を発電する発電部を連系し、この発電設備と発電部との間に電力貯蔵部を有する充放電部を接続し、電力貯蔵部に蓄えたエネルギーを充放電部で充電または放電制御することにより前記発電部の出力と充放電部の出力とを加減算して電力の変動を緩和するものにおいて、 前記発電部の発電電力を検出して変化率演算部に入力し、且つこの変化率演算部に前記発電設備のガバナの最大追従可能な電力変化量よりも小さい変化量となるような制限値に設定された前記発電電力の正方向変化率設定値、及び負方向変化率設定値とを導入し、この変化率演算部の出力と発電部の発電電力検出値との差分を前記充放電部の充放電指令値とすることを特徴とした自然エネルギーを利用した発電システムに用いる新エネルギー発電システム出力変動緩和装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 G
Fターム (3件):
5G066HB06 ,  5G066HB09 ,  5G066JB03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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