特許
J-GLOBAL ID:200903073834158348

スポット溶接機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166409
公開番号(公開出願番号):特開平10-006020
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 スポット溶接部の予備加熱電流により加熱による焼焦げ領域の拡がりを少なくすること。【解決手段】 第1溶接電極チップとコンタクト部材との間に、第1溶接電極チップと第2溶接電極チップとの間に所定の電流が流れるまで電子スイッチを介して通常の溶接電流を断続して流す手段を有する。
請求項(抜粋):
低電圧で大電流を発生する溶接電源と、前記溶接電源の一方の極の端子から引出されたケーブルと、該ケーブル端に接続された第1の溶接電極チップと、前記溶接電源の他方の極の端子に接続された少なくとも2本のケーブルと、そのうちの1本のケーブル端に接続された第2の溶接電極チップと、残りの少なくとも1本のケーブル端に、重ね合せた被溶接部材のスポット溶接部位から離れた金属の露出した表面領域に接触接続するためのコンタクト部材とを有するスポット溶接機において、前記コンタクト部材と溶接電源の他方の極との間に設けられた電子スイッチと、被溶接部材のスポット溶接部位を、第1溶接電極チップと第2溶接電極チップにて加圧する手段と、第1溶接電極チップと前記コンタクト部材との間に、第1溶接電極チップと第2溶接電極チップとの間に所定の電流が流れるまで、通常の溶接電圧で通常の溶接電流を断続して繰返し流すために前記電子スイッチをオン、オフ制御する手段と、前記第1の溶接電極チップと前記第2の溶接電極チップとの間の電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段の検出結果に基づいて前記オン、オフ制御手段の機能を解除して電子スイッチをオフに制御するレリーズ手段とを有することを特徴とする少なくとも一方の表面に塗膜を有する重ね合せ被溶接部材のスポット溶接機。
IPC (5件):
B23K 11/11 540 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 335 ,  B23K 11/24 355 ,  B23K 11/25 510
FI (5件):
B23K 11/11 540 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/24 335 ,  B23K 11/24 355 ,  B23K 11/25 510
引用特許:
出願人引用 (5件)
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