特許

J-GLOBAL ID：200903073850078699

キサンタンガムの改質方法

発明者： 室伏 完治 ,  名倉 茂広
出願人/特許権者： 信越化学工業株式会社 ,  シンエツ バイオ インコーポレイティッド
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-174713
公開番号（公開出願番号）：特開平9-025301
出願日： 1995年07月11日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【課題】 析出工程を経たキサンタンガムを通常の解砕手段によって解砕しつつ、このように解砕された状態をほぼ保持した状態で短時間で乾燥を完了させるようにし、エネルギー・コストを低減させるとともに、より良好な品質のキサンタンガムを得るようにしたキサンタンガムの改質方法を提供する。【解決手段】 キサンタンガムに対して非溶解性であるが親水性である有機溶剤とキサンタンガム水溶液とを攪拌混合することによりキサンタンガムを析出させる析出工程と、該析出工程で得られたキサンタンガムの含液率を50%以下とする脱液工程と、該脱液工程で脱液されたキサンタンガムの平均粒径が0.3-2cmとなるように解砕する解砕工程と、該解砕工程で得られたキサンタンガムを80°C以下の温度で乾燥する乾燥工程とを含むキサンタンガムの改質方法。

請求項（抜粋）：

キサンタンガムに対して非溶解性であるが親水性である有機溶剤とキサンタンガム水溶液とを攪拌混合することによりキサンタンガムを析出させる析出工程と、該析出工程で得られたキサンタンガムの含液率を50%以下とする脱液工程と、該脱液工程で脱液されたキサンタンガムの平均粒径が0.3-2cmとなるように解砕する解砕工程と、該解砕工程で得られたキサンタンガムを80°C以下の温度で乾燥する乾燥工程とを含むキサンタンガムの改質方法。

IPC (4件)：

C08B 37/00 ,  A23L 1/05 ,  C12P 19/06 ,  C12R 1:64

FI (3件)：

C08B 37/00 B ,  C12P 19/06 ,  A23L 1/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 改質キサンタンガムおよびキサンタンガムの改質方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-320289   出願人：信越化学工業株式会社
• セルロースエーテルの脱水方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-181694   出願人：信越化学工業株式会社
• 特開平4-345601