特許
J-GLOBAL ID:200903073853491244

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010216
公開番号(公開出願番号):特開平11-213905
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 安価に精度良く蛍光体層を形成する。【解決手段】 蛍光体インクを加圧されたノズルによるり続的に吐出させておき、基板またはノズルを移動させることで、プラズマディスプレイパネルの蛍光体パターンを形成する方法であって、一色目の蛍光体塗布時に隔壁内にインク中の溶剤が拡散することにより、二色目の蛍光体塗布時に両側の隔壁で隔壁に拡散した溶剤が原因でインクのぬれ性に差異が生じることにより蛍光体膜形状が非対称となる課題に対し、予め隔壁にインク溶剤を飽和状態まで拡散させておくか、または、一色毎にインク溶剤を揮発させることで、隔壁内での蛍光体インクのぬれ性を均一化することで、蛍光体層18の形状を対称形状にする。
請求項(抜粋):
電極と誘電体ガラス層が設けられたフロントカバープレート(前面ガラス基板)と、電極と蛍光体層が設けられたバックプレート(背面ガラス基板)の少なくとも一方に隔壁が設けられ、それぞれの電極面を所定のギャップを保って相対向させ封着し、内部に放電可能なガス媒体を封入して成るプラズマディスプレイパネルであって、前記蛍光体インクを塗布する前に溶剤が前記隔壁に塗布され、蛍光体層の形状を前記隔壁に対して対称に形成したことを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (2件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/227
FI (2件):
H01J 11/02 Z ,  H01J 9/227 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

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