特許
J-GLOBAL ID:200903073872591080

基板ケース及び基板ケースの封印方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 黒田 博道 ,  布川 俊幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279801
公開番号(公開出願番号):特開2006-087806
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 構造が簡易で、かつ、確実に封印でき、不正開放を防止できる基板ケースを提供する。 【解決手段】 ベース部材2及びカバー部材3を備え、組み合わせると両者の間に基板7を収納可能な空間が形成される基板ケース1であって、ベース部材2は外周縁から外方に突出する第1フランジ部5を備え、カバー部材3は外周縁から外方に突出し第1フランジ部5と重なり合う第2フランジ部6を備え、第1フランジ部5に第1固定穴22を設け、第2フランジ部6に第2固定穴33を設け、両固定穴を通した固定部材31で、互いに圧接させて両フランジ部を固定し、両フランジ部の少なくとも一方に貫通孔32を設け、両フランジ部を固定した際に、両フランジ部間に両固定穴近傍より貫通孔32近傍の方が間隔が大きく、貫通孔32から注入された液状の接着剤が流れ込む間隙8を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース部材と、該ベース部材と組み合わされるカバー部材とを備え、 ベース部材とカバー部材とを組み合わせると、ベース部材とカバー部材との間に基板を収納可能な空間が形成される基板ケースであって、 前記ベース部材は、その外周縁から外方に向けて突出する第1フランジ部を備え、 前記カバー部材は、その外周縁から外方に向けて突出する第2フランジ部を備え、 前記ベース部材と前記カバー部材とを組み合わせた際に、前記第2フランジ部は前記第1フランジ部と重なり合い、 前記第1フランジ部の所定位置には、第1固定穴が設けられ、 前記第2フランジ部の、ベース部材とカバー部材とを組み合わせた際に第1固定穴に対応する位置には、第2固定穴が設けられ、 第1フランジ部と第2フランジ部とは、第1固定穴と第2固定穴とを通した固定部材によって、互いに圧接した状態で固定されるように形成され、 第1フランジ部及び第2フランジ部の少なくとも一方の所定位置には、貫通孔が設けられ、 第1フランジ部と第2フランジ部とを固定部材で固定した際に、第1フランジ部と第2フランジ部との間に、前記第1固定穴及び第2固定穴の近傍よりも前記貫通孔の近傍の方が間隔が大きく、かつ、貫通孔から注入された液状の接着剤が流れ込む、間隙が形成されることを特徴とする基板ケース。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (1件):
A63F5/04 512Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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