特許
J-GLOBAL ID:200903073875693231

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102454
公開番号(公開出願番号):特開2003-299352
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 負荷短絡時において、スイッチング素子を過電圧から保護する。【解決手段】 スイッチング素子の導通期間の最大時間長を、少なくとも定電圧制御手段による定電圧制御が行われなくなった場合よりも短いものとされる所定の時間長に設定すると共に、上記所定の時間長を上記直流入力電圧のレベルに応じて可変するように構成される最大導通時間設定手段を備えるようにする。或いは、負荷電流が過電流とされる所定レベルに達したことに応じて、上記負荷電流のレベルに応じたスイッチング素子に対するスイッチング周波数制御動作を開始する過負荷保護手段を設けると共に、スイッチング素子のコレクタ-エミッタ間電圧が過電圧とされる所定レベルに達するのに応じて、スイッチング周波数を制御する過電圧保護手段を併用する。これにより、負荷短絡時において、スイッチング素子を過電圧から確実に保護することが可能となる。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力し、これを整流平滑することで直流入力電圧を得る直流入力電圧生成手段と、上記直流入力電圧を入力して断続するようにしてスイッチング動作を行うスイッチング素子を備えるスイッチング手段と、上記スイッチング手段のスイッチング出力を一次側から二次側に伝送するために設けられ、少なくとも一次側に一次巻線、二次側に二次巻線を備えるコンバータトランスと、少なくとも、上記コンバータトランスの一次巻線の漏洩インダクタンス成分と、上記一次巻線に並列接続された一次側並列共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成され、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路と、上記コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して整流動作を行って、二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記スイッチング素子のスイッチング周波数を制御することにより、二次側直流出力電圧に対する定電圧制御を行うように構成された定電圧制御手段と、上記スイッチング素子のスイッチング動作について、導通期間の最大時間長を、少なくとも上記定電圧制御手段による定電圧制御が行われなくなった場合よりも短いものとされる所定の時間長に設定すると共に、上記所定の時間長を上記直流入力電圧のレベルに応じて可変するように構成される最大導通時間設定手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
FI (3件):
H02M 3/28 C ,  H02M 3/28 K ,  H02M 3/28 Q
Fターム (20件):
5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA20 ,  5H730AS01 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730BB77 ,  5H730BB80 ,  5H730CC01 ,  5H730DD02 ,  5H730DD41 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF19 ,  5H730FG07 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15 ,  5H730XX47
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-134281   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-255460
  • 特開平4-255460
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