特許
J-GLOBAL ID:200903073881625949
中空糸型モジュール
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-310709
公開番号(公開出願番号):特開2005-161305
出願日: 2004年10月26日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 ポッティング樹脂とケーシングとの接着性が悪くても液密性を確保できる中空糸型モジュールを提供する。【解決手段】 ケーシング先端部は、第1スリーブ部22と、この第1スリーブ部22の先端から径方向外側に向けて形成された段差部23と、この段差部23の外周縁からケーシング長手方向に延設された第2スリーブ部24とを備える。第1スリーブ部22の外周面及び段差部23の外側表面によって区画される空部を外側充填空部26と、第1スリーブ部22の内周面、段差部23の内側表面、及び第2スリーブ部24の内周面からなるスリーブ内周面と中空糸束3の外周面とによって区画される空部を内側充填空部27とを連通空部25を連通し、中空糸束3が装填された状態で外側充填空部26、連通空部25、及び、内側充填空部27にポッティング樹脂7を充填して硬化させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
筒型ケーシング内に装填された中空糸束の両端部をポッティング樹脂で封止して、ケーシング内の空間を第1の流体が通る第1流体空間と第2の流体が通る第2流体空間とに区画し、前記ケーシングの両端部にキャップ部材を装着してなる中空糸型モジュールにおいて、
前記ケーシングは、内径が前記中空糸束の直径に揃えられたケーシング本体部と、該ケーシング本体部の端部からケーシング長手方向へ延設されたケーシング先端部とからなり、
該ケーシング先端部は、ケーシング本体部の先端からケーシング長手方向に延設された第1スリーブ部と、該第1スリーブ部の先端から径方向外側に向けて形成された段差部と、該段差部の外周縁からケーシング長手方向に延設されて、その内径が前記第1スリーブ部の内径よりも大きい第2スリーブ部とを備え、
前記第1スリーブ部の外周面及び段差部の外側表面によって区画される空部を外側充填空部とする一方、第1スリーブ部の内周面、段差部の内側表面、及び第2スリーブ部の内周面からなるスリーブ内周面と中空糸束の外周面とによって区画される空部を内側充填空部とし、
前記第1スリーブ部には窓状の連通空部を形成し、該連通空部を介して前記外側充填空部と内側充填空部とを連通し、
中空糸束が装填された状態で前記外側充填空部、連通空部、及び、内側充填空部にポッティング樹脂を充填して硬化させたことを特徴とする中空糸型モジュール。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D63/02
, B01D63/00 500
Fターム (25件):
4D006GA02
, 4D006GA13
, 4D006HA02
, 4D006JA13A
, 4D006JA22A
, 4D006JA25C
, 4D006JA27A
, 4D006JA27C
, 4D006JA29A
, 4D006JA70A
, 4D006JB05
, 4D006JB06
, 4D006MA01
, 4D006MA21
, 4D006MB09
, 4D006MC11
, 4D006MC33
, 4D006MC37
, 4D006MC39
, 4D006MC45
, 4D006MC48
, 4D006MC54
, 4D006MC62
, 4D006PB09
, 4D006PC48
引用特許: