特許
J-GLOBAL ID:200903073883201925

膜電極接合体並びにこれを備える燃料電池及び電気分解セル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062477
公開番号(公開出願番号):特開2003-263999
出願日: 2002年03月07日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 電池反応の生成水を電解質膜の加湿に効率よく利用することができ、外部から電解質膜に供給する水量を低減するか又は遮断した場合であっても高い出力を安定的に得ることのできる膜電極接合体、並びに、該膜電極接合体を備える燃料電池及び電気分解セルの提供。【解決手段】 膜電極接合体1は、アノード10と、カソード20と、アノードとカソードとの間に配置された電解質膜30とを有し、アノード及びカソードがガス拡散電極であり、電解質膜には、金属原子、金属原子に結合した酸素原子、並びに金属原子又は酸素原子に結合した炭素原子を1以上有する有機基からなる骨格と、細孔内において有機基と結合したイオン交換能を有する官能基と、を有する固体電解質が含有されており、かつ、固体電解質には、中心細孔直径が1〜30nmである複数の細孔が形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
アノードと、カソードと、前記アノードと前記カソードとの間に配置された電解質膜とを有する膜電極接合体であって、前記アノード及び前記カソードがガス拡散電極であり、前記電解質膜には、金属原子、前記金属原子に結合した酸素原子、並びに前記金属原子又は前記酸素原子に結合した炭素原子を1以上有する有機基からなる骨格と、前記細孔内において前記有機基と結合したイオン交換能を有する官能基と、を有する固体電解質が含有されており、かつ、前記固体電解質には、中心細孔直径が1〜30nmである複数の細孔が形成されていること、を特徴とする膜電極接合体。
IPC (5件):
H01M 8/02 ,  C25B 9/10 ,  C25B 11/03 ,  H01M 4/96 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M 8/02 P ,  H01M 8/02 E ,  C25B 11/03 ,  H01M 4/96 B ,  H01M 8/10 ,  C25B 11/20
Fターム (17件):
4K011AA12 ,  4K011AA30 ,  4K011BA07 ,  4K011CA04 ,  4K011CA13 ,  5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018CC06 ,  5H018EE02 ,  5H026AA06 ,  5H026BB03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE01 ,  5H026HH02 ,  5H026HH04 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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