特許
J-GLOBAL ID:200903073891023262

保持容量電極ラインを有しない液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  岩田 慎一 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-141428
公開番号(公開出願番号):特開2005-338818
出願日: 2005年05月13日
公開日(公表日): 2005年12月08日
要約:
【課題】下部基板から保持容量電極ラインを無くする。【解決手段】第1の金属層と、第2の金属層と、それらの間に配置された誘電体層とを有する少なくとも1つの保持容量構造が下部基板の上に形成される。第1の金属層と第2の金属層は別個に設けられる。第2の金属層はピクセル電極に電気的に接続されており、第1の金属層の上に配置される。第2の金属層は第1の金属層の一部と重なり合う。絶縁スペーサが、上部基板の内部の上に形成され、セル・ギャップを維持するように液晶層に延びている。共通電極が、上部基板と絶縁スペーサの上に等角に形成され、個別の透明な導電層を介して第1の金属層に電気的に接続している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のピクセル領域を有する液晶表示装置であって、 前記ピクセル領域の各々が、 液晶層を介して互いに対向して配置された第1の基板および第2の基板と、 前記第1の基板の上に形成された少なくとも1つの保持容量構造であって、第1の導電層、第2の導電層、および第1の導電層と第2の導電層との間に介在する誘電体層から成り、前記第1の導電層と第2の導電層は別個に設けられており、前記第2の導電層は前記第1の導電層の上方に配置され、かつ前記第1の導電層の一部と重なり合う保持容量構造と、 前記第1の基板と前記保持容量構造を覆うように位置する絶縁層と、 前記絶縁層と前記誘電体層を貫通し、前記第1の導電層を露出する第1の開口部と、 前記絶縁層を貫通し、前記第2の導電層を露出する第2の開口部と、 前記絶縁層の一部の上で、かつ前記第1の開口部の内部に形成され、前記第1の導電層に電気的に接続する第1の透明な導電層と、 前記絶縁層の一部の上で、かつ前記第2の開口部の内部に形成され、前記第2の導電層に電気的に接続する第2の透明な導電層と、 前記第2の基板の内部の一部に形成され、セル・ギャップを維持するように前記液晶層の内部へと延びた絶縁スペーサと、 前記第2の基板の内部で、かつ前記絶縁スペーサの表面に等角に形成され、前記第1の導電層または前記第2の導電層に電気的に接続する共通電極の役目をする第3の透明な導電層と、 を有する液晶表示装置。
IPC (1件):
G02F1/1368
FI (1件):
G02F1/1368
Fターム (8件):
2H092GA36 ,  2H092JA24 ,  2H092JB66 ,  2H092JB67 ,  2H092NA11 ,  2H092NA15 ,  2H092NA28 ,  2H092PA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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