特許
J-GLOBAL ID:200903073893703562

工程設計支援システム及び支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124981
公開番号(公開出願番号):特開2005-309713
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】工程設計支援システム及び方法において、複数の加工工程案を提示でき、特定の工作機械に依存することなく加工時間や加工コストの観点で最良の工程設計案を選択し、加工作業や生産スケジュールの変動に柔軟に対応できる工程設計を可能とする。【解決手段】工程設計支援システム1は、素材及び製品形状データから加工除去領域を抽出する除去領域抽出手段11と、加工除去領域を分割して最小除去領域の集合とする最小分割手段12と、最小分割領域を結合した加工プリミティブの集合として加工除去領域を再構成して複数種類の加工用再構成除去領域を形成する除去領域再構成手段13と、各加工プリミティブに加工順序を決定する加工順序決定手段14と、各加工プリミティブに加工フィーチャを割り当てて加工工程候補とする加工フィーチャ認識手段15と、各加工工程候補を評価して最適の加工工程を選択する加工工程評価手段16と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
素材から加工除去領域を切削加工により除去して製品を得るための加工工程設計を支援する工程設計支援システムにおいて、 素材形状データと製品形状データから加工除去領域を抽出する除去領域抽出手段と、 前記により抽出された加工除去領域を、少なくとも前記加工除去領域が有する平面の延長平面により前記加工除去領域を分割して得られた最小除去領域の集合とする最小分割手段と、 前記により分割された個々の最小除去領域を、加工作業の基本単位領域となる加工プリミティブを形成できる条件のもとで共通の分割面を介して互いに順次結合し、これらの加工プリミティブの集合として前記加工除去領域を再構成して加工用再構成除去領域とし、前記最小分割領域を結合する仕方の違いにより加工プリミティブの組合せが異なる複数種類の前記加工用再構成除去領域を得る除去領域再構成手段と、 前記それぞれの加工用再構成除去領域内で加工用再構成除去領域を構成する加工プリミティブに加工順序を決定する加工順序決定手段と、 前記により加工順序の決定された各加工プリミティブを、加工条件を付帯し形状加工作業を特徴付ける領域として予め複数種類定義した加工フィーチャのいずれかであると認識することにより、前記複数種類の各加工用再構成除去領域毎に各加工プリミティブから成る加工領域、及びその加工領域の加工順序と加工条件を定めて複数の加工工程候補を生成する加工フィーチャ認識手段と、 前記により生成された加工工程候補を、少なくとも製品品質条件、工作機械条件、加工コスト条件、又は加工時間条件のいずれかの満足度について評価するとともに満足度に基づいて最適の加工工程を選択する加工工程評価手段と、を備えることを特徴とする工程設計支援システム。
IPC (3件):
G05B19/4093 ,  B23Q15/00 ,  G05B19/418
FI (3件):
G05B19/4093 D ,  B23Q15/00 301F ,  G05B19/418 Z
Fターム (13件):
3C100AA05 ,  3C100AA65 ,  3C100BB12 ,  5H269AB05 ,  5H269AB31 ,  5H269BB08 ,  5H269QA01 ,  5H269QB02 ,  5H269QC01 ,  5H269QD03 ,  5H269QE04 ,  5H269QE05 ,  5H269QE10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
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