特許
J-GLOBAL ID:200903073897599336

石積擁壁補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168637
公開番号(公開出願番号):特開2000-355949
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 石積擁壁を、工期が短く低コストで安全な工法で倒壊のおそれのないように補強する。【解決手段】 前作業工程Aで調査等を行い、シール工程Bで積石1の目地をシールすると共にグラウト材を注入するための注入口12を形成し、注入工程Cで石1の背後の胴込め部2及び裏込め部3の空洞部及び土砂空隙部にグラウト材を注入し、コア抜き工程Dで注入したグラウト材がある程度固形化した後に口径90mm、長さ45cm程度の大きさのコアを抜き、排水部形成工程Eでコアを抜いた空跡16aに水濾過体17を設置する。【効果】 短工期で低コストで安全に石積擁壁を補強できる。
請求項(抜粋):
組み付けられた外面体とその裏の内面体とを備えた石積擁壁の前記外面体の目地をシール材で塞ぐと共に前記外面体の表面側から前記内面体の間隔にグラウト材を注入するための注入口を設けるシール工程と、前記注入口から前記グラウト材を注入する注入工程と、前記グラウト材が固形化した後に前記表面側から前記グラウト材の注入されている所のコアを抜くコア抜き工程と、前記コアを抜いた跡に水濾過体を設置する排水部形成工程と、を有することを特徴とする石積擁壁補強方法。
IPC (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 312
FI (2件):
E02D 29/02 303 ,  E02D 29/02 312
Fターム (4件):
2D048AA00 ,  2D048AA22 ,  2D048AA71 ,  2D048CA00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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