特許
J-GLOBAL ID:200903073897654884

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104934
公開番号(公開出願番号):特開平10-300254
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】冷媒の使用量を増加させることなく、室外温度が低い状態での冷房運転時においても、圧縮機の吐出圧力が低下しすぎないようにした多室形の空気調和機を提供する。【解決手段】圧力センサ31および/または温度センサ32に接続された制御装置33には、第1の圧力とこれより高い第2の圧力および/または、第1の温度とこれより高い第2の温度が設定され、冷房運転時に、圧縮機5の吐出圧力が第1の設定圧力以下および/または、室外温度が第1の設定温度以下になったとき逆止弁22が接続された四方弁6を暖房運転とし、圧縮機5の吐出圧力が第2の設定圧力以上および/または、室外温度が第2の設定温度以上になったとき前記四方弁6を冷房運転とする。
請求項(抜粋):
圧縮機と、この圧縮機の吐出側から分岐された配管にそれぞれ四方弁を介して接続された複数の熱交換器と、各熱交換器に接続された流量調整可能な複数の膨張弁と、各膨張弁に接続され、冷媒の流れを合流させて液冷媒を蓄える液タンクと、前記四方弁の少なくとも一つに接続される配管に、暖房運転時には閉止し、冷房運転時には常時開くようにした逆止弁と、前記各四方弁と圧縮機の吸入側を接続する吸入配管と、前記四方弁と逆止弁との間と吸入配管とを接続する細径配管とを備えた室外ユニットと、前記液タンクに接続され分岐された配管にそれぞれ接続された流量調整可能な膨張弁と、この膨張弁と前記四方弁の間に接続された熱交換器とを備えた複数の室内ユニットを備えた空気調和機において、前記圧縮機の吐出圧力を検出する圧力センサもしくは外気温を検出する温度センサのいずれか一方もしくは両方と、各室内ユニットおよび前記圧力センサもしくは温度センサのいずれか一方もしくは両方に接続され、前記各室内ユニットの運転状況と圧縮機の吐出圧力もしくは外気温のいずれか一方もしくは両方に基づいて前記四方弁を制御する制御装置とを設けたことを特徴とする空気調和機。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-340063
  • 自動車用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-241171   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平3-075459
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