特許
J-GLOBAL ID:200903073903150397

燃料油の冷時流動特性を改善する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014796
公開番号(公開出願番号):特開平11-256171
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 CFPPを非常に良好に低下させしかもこの際CFPPリバージョンが起こらず、更にまた含添加剤油の曇り点よりも高い温度においてもその濾過性を減じさせない、上記鉱油及び鉱油蒸留物のための添加剤を提供する。【解決手段】 500ppm未満の硫黄含有率を有しかつC18以上の鎖長を有するn-パラフィンを少なくとも8重量%の割合で含む油の冷時流動特性を改善する際に、A) エチレンから誘導される構造単位87〜92mol %の他に、a) 酢酸ビニルから誘導される構造単位6.5 〜12mol %及びb) 4-メチル-1- ペンテンから誘導される構造単位0.5 〜6mol %(但し、構造単位a)とb)のモル割合の合計は8〜14mol %である)を含むコポリマー15〜50重量%、及びB) それ自体で冷時流動改善剤である、エチレン及びビニルエステルまたはアクリレートの更に別の少なくとも一種のコポリマーまたはターポリマー85〜50%の混合物を含有してなる添加剤を添加する。
請求項(抜粋):
500ppm未満の硫黄含有率を有しかつC18以上の鎖長を有するn-パラフィンを少なくとも8重量%の割合で含む油の冷時流動特性を改善する方法であって、A) エチレンから誘導される構造単位87〜92mol %の他に、a) 酢酸ビニルから誘導される構造単位6.5 〜12mol %及びb) 4-メチル-1- ペンテンから誘導される構造単位0.5 〜6mol %(但し、構造単位a)とb)のモル割合の合計は8〜14mol %である)を含むコポリマー15〜50重量%、及びB) それ自体で冷時流動改善剤である、エチレン及びビニルエステルまたはアクリレートの更に別の少なくとも一種のコポリマーまたはターポリマー85〜50%の混合物を含有してなる添加剤を添加することを特徴とする上記方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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