特許
J-GLOBAL ID:200903073912265059

ファイルへのアクセスを制限するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093513
公開番号(公開出願番号):特開平7-306780
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納されている特定のファイルへのアクセスを保護するための方法および装置を提供する。【構成】 少なくとも1つの暗号化ファイルと少なくとも1つの未暗号化ファイルとを含む複数のファイルが、コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納される。各暗号化ファイルごとに、そのファイルの事前選択部分がメモリに記録され、そのファイルの暗号解読に使用可能な情報を含む暗号解読ブロックが生成され、メモリに記録されている事前選択部分の代わりに暗号解読ブロックがそのファイルに組み込まれる。その後、ファイル管理プログラムを使用して、コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納されたファイルに関するデータ処理システム呼出しを監視する。ファイル管理プログラムは、被呼ファイルが関連の暗号解読ブロックを含んでいるかどうかを判定し、その結果に応じて特定の方法で処理される。
請求項(抜粋):
データ処理システムにおいて、コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納されている特定のファイルへのアクセスを保護する方法であって、前記データ処理システムのオペレーティング・システム構成要素としてファイル管理手段が提供されており、少なくとも1つの暗号化ファイルと少なくとも1つの未暗号化ファイルを含む複数のファイルを前記コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納するステップと、前記少なくとも1つの暗号化ファイルのそれぞれについて、(a)前記ファイルの事前選択部分をメモリに記録し、(b)前記ファイルの暗号解読に使用可能な情報を含む暗号解読ブロックを生成し、(c)前記事前選択部分の代わりに前記暗号解読ブロックを前記ファイルに組み込むステップと、前記ファイル管理手段を使用して、(a)前記コンピュータがアクセス可能なメモリ媒体に格納されている被呼ファイルに関するデータ処理システム呼出しを監視し、(b)前記被呼ファイルが関連する暗号解読ブロックを含んでいるかどうかを判定し、(c)前記被呼ファイルが関連する暗号解読ブロックを含んでいるかどうかに応じて、前記被呼ファイルを特定の方法で処理するステップとを含む方法。
IPC (4件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 12/14 320 ,  G06F 12/14
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-335476
  • 特表平4-504794
  • ファイル保護方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-034764   出願人:株式会社東芝
全件表示

前のページに戻る